女子は初出場の明治学園（福岡）がベスト8へ [2019中学センバツ]

2019-03-29

女子は初出場の明治学園（福岡）がベスト8へ [2019中学センバツ]

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「第7回全国選抜中学校テニス大会」（3月28～30日／競技：香川県高松市・香川県営総合運動公園テニス場／砂入り人工芝コート）の競技初日は、女子の団体1、2回戦が行われた。

　女子は第1シードの桐光学園（神奈川）、第2シードの川口市立小谷場（埼玉）が揃って8強入りを決めた。桐光学園は1回戦で伊予市立港南（愛媛）に3勝0敗、2回戦は雲雀丘学園（兵庫）に2勝1敗の勝ち上がり。川口市立小谷場は1回戦で広島市立大塚（広島）に2勝1敗、2回戦で千歳市立向陽台（北海道）に3勝0敗で勝利した。

　シード勢では第3～4シードの浪速（大阪）が準々決勝に勝ち上がり、第5～8シードの富士見丘（東京）も昨年に続いてベスト8に名を連ねた。センバツ初出場で第3～4シードの山陽女学園（広島）も1、2回戦ともにD2を落としたが2勝1敗で勝利。昨年の全中に続き、2大会連続での全国8強を決めた。

　シード勢ではもう一校の初出場校も躍動した。第5～8シードの明治学園（福岡）は1、2回戦で全国常連校を連破。初戦で椙山女学園（愛知）からストレート勝ちをおさめ、2回戦では2年前の優勝校・小平市立小平第二（東京）からSとD1の2本を奪って準々決勝に進出を果たした。

「選手たちがよく頑張ってくれました。誇りに思います」と平田恭祐監督。主将を務める小田菜摘は「1、2回戦ともに試合の入り方がうまくいき、（仲間の）応援もすごくよかった」と喜んだ。

　ノーシードからは近畿2位で同志社国際（京都）、関東5～8位の横浜市立岡野（神奈川）の初出場2校がベスト8に入った。これにより、準々決勝には関東勢4校（桐光学園、川口市立小谷場、富士見丘、横浜市立岡野）、近畿2校（浪速、同志社国際）、中国1校（山陽女学園）、九州1校（明治学園）の8校が出揃った。

　大会最終日の30日(土)は、男女の準々決勝、準決勝、決勝が行われる。試合開始は9時予定。決勝のみ8ゲームプロセットマッチ、そのほかは1セットマッチで実施される。

編集部◎中野恵太　写真◎上野弘明、BBM

※トップ写真は、ベスト8入りした明治学園（福岡）　写真◎BBM

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