中学テニス日本一を決める“センバツ”が開幕! [2019中学センバツ]

第7回全国選抜中学校テニス大会が開幕。3月28日(木)、14時45分から香川県高松市のレクザム大ホールにて開会式が行われた。

 まずは、今大会の出場を勝ち取った男女各32校の選手たちが緊張した面持ちで、元気よく入場行進。そして、男子は昨年の優勝校である日本大学第三(東京)に代わって聖徳学園(東京)が、女子は前回王者の川口市立小谷場(埼玉)が優勝旗返還を行った。

優勝旗返還の様子 写真◎上野弘明

 続いて、全国中学校テニス連盟の篠田徹理事長によるあいさつ。今年で7回目を迎える中学センバツが、選手たちの力を試す場や強化の場として存在意義を確立しつつあることを喜び、最後は選手たちに向けて以下のメッセージを伝えた。

「明日から大会が始まりますが、中学センバツはみなさんがテニスを通じてさまざまな経験をする“途中経過”に過ぎません。この大会に負けたからといって終わりではなく、ここで自信と反省を感じてもらい、もっとテニスが上手くなり、もっと立派な人間になるようにつなげてほしい。大会を楽しみ、意味のあるものとしてください」

全国中学校テニス連盟理事長の篠田徹氏 写真◎上野弘明

 香川県教育委員会の松原文士氏、香川県テニス協会の十川道信氏、ヨネックス株式会社から後藤耕作氏が歓迎の言葉を選手たちに贈り、選手宣誓は香川県立高松北(香川)の松尾晃汰と上北楓果の男女キャプテンが務め、見事に大役を果たした。

 開会式後は恒例のビンゴ大会。大会の特別協賛を務めるヨネックス株式会社から多くの豪華賞品が用意され、その中には大坂なおみや国枝慎吾のサイン色紙も! ビンゴ大会で惜しくも当たらなかったチームには、敗者復活戦としてジャンケン大会も実施。会場は大いに盛り上がった。

ビンゴ大会も真剣勝負! 写真◎上野弘明

ビンゴ大会で当たらなかったチームの代表者によるジャンケン大会 写真◎上野弘明

 明日29日(金)、9時30分から香川県総合運動公園テニス場にて大会はスタート。競技初日は男女団体1、2回戦が1セットマッチで行われる。

編集部◎中野恵太 写真◎上野弘明、BBM

※トップ写真は、入場行進の模様 写真◎BBM

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