2019-03-24

記録

21歳の山﨑純平が学生王者の島袋将を破り、シングルスでITFツアー初優勝 [第17回甲府国際オープン:男子]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「第17回 甲府国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM15/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/3月18~24日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の大会最終日に行われた男子シングルス決勝で、山﨑純平(日清紡ホールディングス)がワイルドカード(主催者推薦枠)の島袋将(早稲田大学)を7-6(5) 6-3で下し、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は1時間47分。

 21歳の山﨑がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、今回が初となる。2016年にフューチャーズ大会で2度決勝に進出したが、いずれも敗れていた。

 今大会での山﨑は、1回戦で齋藤惠佑(グローバルプロテニスアカデミー)を6-2 6-3で、2回戦で第7シードのソン・ミンギュ(韓国)を7-5 6-1で、準々決勝で第1シードの高橋悠介(三菱電機)を6-3 6-1で、準決勝では田沼諒太(ワールド航空サービス)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 2017年にインカレ王者となり、昨年12月にはインカレ室内を制した島袋は準優勝に終わったが、ITFツアーのシングルスでの自己最高成績をマークした。

男子シングルス決勝

○6山﨑純平(日清紡ホールディングス)7-6(5) 6-3 ●26島袋将(早稲田大学)[WC]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[WC]はワイルドカード(主催者推薦枠)

※写真は男子シングルス優勝の山﨑純平(日清紡ホールディングス/左)と準優勝の島袋将(早稲田大学/右)
写真提供◎甲府国際オープン大会事務局
撮影◎渡辺純一

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