江原弘泰/片山翔が全試合ストレート勝利でダブルス2連覇 [第17回甲府国際オープン:男子]
ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「第17回 甲府国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM15/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/3月18~24日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の大会6日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。
日本勢が4強を独占したシングルスは、山﨑純平(日清紡ホールディングス)が田沼諒太(ワールド航空サービス)を6-2 6-4で、ワイルドカード(主催者推薦枠)の島袋将(早稲田大学)は仁木拓人(三菱電機)を7-5 6-3で破り、それぞれ決勝に進出した。
ダブルス決勝は、前年の優勝ペアで第4シードの江原弘泰(イカイ)/片山翔(伊予銀行)が第1シードのブレイク・エリス/マイケル・ルック(ともにオーストラリア)を6-2 6-4で退け、全試合ストレート勝利で2連覇を果たした。試合時間は54分。
2017年の全日本選手権優勝ペアの江原/片山は、今シーズン2度目のダブルス出場。同ペアのITFツアーでのタイトル獲得は、昨年6月のグアム(ITF1.5万ドル/ハードコート)以来で通算6勝目となる。
今大会での江原/片山は、1回戦でワイルドカードの熊坂拓哉/目黒志和(ともに亜細亜大学)を6-0 6-1で、準々決勝でホン キット・ウォン/パク ロン・ヨン(ともに香港)を6-3 7-5で、準決勝では第2シードの羽澤慎治(慶應義塾大学)/仁木を6-4 6-4で下して決勝進出を決めていた。
大会最終日の3月24日(日)は10時30分から、男子シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
男子シングルス準決勝
○6山﨑純平(日清紡ホールディングス)6-2 6-4 ●14田沼諒太(ワールド航空サービス)
○26島袋将(早稲田大学)[WC] 7-5 6-3 ●18仁木拓人(三菱電機)
男子ダブルス決勝
○12江原弘泰/片山翔(イカイ/伊予銀行)[4] 6-2 6-4 ●1ブレイク・エリス/マイケル・ルック(オーストラリア)[1]
※写真は(右から)男子ダブルス優勝の片山翔(伊予銀行)、江原弘泰(イカイ)、準優勝のマイケル・ルック(オーストラリア)、ブレイク・エリス(オーストラリア)
写真提供◎甲府国際オープン大会事務局
撮影◎渡辺純一
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