今井慎太郎がナム・ジソンを下して単複2冠を達成 [亜細亜大学国際オープン]
ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「亜細亜大学国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都西多摩郡・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート/3月4~10日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた今井慎太郎(イカイ)が第2シードのナム・ジソン(韓国)を6-2 6-2で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間。
25歳の今井がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年10月のホアヒン(ITF1.5万ドル/ハードコート)以来で通算6勝目となる。
今大会での今井は、1回戦で第1シードの高橋悠介(三菱電機)を6-1 5-7 6-3で、2回戦でラッキールーザーの片山翔(伊予銀行)を6-2 6-3で、準々決勝で予選勝者の正林知大(HOS TENNIS)を6-3 6-2で、準決勝では予選勝者の島袋将(早稲田大学)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。
仁木拓人(三菱電機)とのコンビでダブルスに第1シードで出場していた今井は、前日に行われた決勝で第2シードのブレイク・エリス(オーストラリア)/ウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン(タイ)を1-6 7-6(8) [10-5]で倒しており、単複2冠を達成した。
男子シングルス決勝
○2今井慎太郎(イカイ)6-2 6-2 ●32ナム・ジソン(韓国)[2]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※写真はシングルス優勝の今井慎太郎(イカイ/左)と準優勝のナム・ジソン(韓国/右)
写真提供◎亜細亜大学国際テニス大会事務局
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