第1シードの錦織が前週準優勝のエルベールをフルセットで振りきり初戦突破 [ABN AMROワールド・テニス]

ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/賞金総額209万8480ユーロ/室内ハードコート)のシングルス1回戦で、第1シードの錦織圭(日清食品)がピエール ユーグ・エルベール(フランス)を3-6 6-1 6-4で倒し、初戦を突破した。試合時間は2時間11分。

 今大会に初参戦となる錦織は、8強入りしたオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来の大会出場。エルベールは前週のモンペリエ(ATP250/室内ハードコート)で決勝に進出し、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に敗れていた。

 この結果で錦織は、エルベールとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2016年3月にマイアミ(ATP1000/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、錦織が6-2 7-6(4)で勝っていた。

 錦織は2回戦で、エルネスツ・グルビス(ラトビア)と対戦する。グルビスは1回戦で、マリウス・コピル(ルーマニア)とのラッキールーザー同士の対戦を6-4 6-2で制しての勝ち上がり。

※写真はブリスベンの大会での錦織圭(日清食品)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 06: Kei Nishikori of Japan plays a backhand in the Men’s Finals match against Daniil Medvedev of Russia during day eight of the 2019 Brisbane International at Pat Rafter Arena on January 06, 2019 in Brisbane, Australia. (Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)

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