中国戦の日本代表に西岡良仁、ダニエル太郎、内山靖崇、綿貫陽介、マクラクラン勉 [デビスカップ・ファイナルズ予選]

 男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ(デ杯)ファイナルズ予選「日本対中国」(中国・広州:広州オリンピックテニスセンター/ハードコート)が2月1日(金)と2日(土)にかけて開催される。

 日本テニス協会は1月22日(火)に、日本代表チーム(監督、選手)を発表した。昨年からノミネートできる人数が5人となっており、日本チームは世界ランク69位の西岡良仁(ミキハウス)を筆頭に、ダニエル太郎(エイブル)、内山靖崇(北日本物産)、綿貫陽介(日清食品)、マクラクラン勉(日本)の布陣で中国戦に臨む。

 昨年のワールドグループ1回戦(岩手県盛岡市・盛岡タカヤアリーナ/2月2~4日/室内ハードコート)でイタリアに1勝3敗で敗れた日本は、ボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフ(9月14~16日/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/ハードコート)に4勝0敗で勝利してファイナルズ予選への出場権を確保した。

 中国は昨年のアジア・オセアニアグループ1部の2回戦(中国・天津/4月6、7日/ハードコート)でインドに2勝3敗で敗れたが、地域枠での出場が決まっていた。

 両国の対戦は2009年以来で、過去の対戦成績は日本が8勝1敗でリードしている。

 デ杯は、今年から新フォーマットに変更される。24ヵ国がホーム&アウェー方式で争う予選ラウンドは、ベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、18チームによって争われる11月のファイナルズに進出する。

※[ ]数字はシード順位、◎は開催国、文中の世界ランクは1月14日付

日本代表メンバー

西岡良仁(ミキハウス:シングルス69位/ダブルス332位)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス82位/ダブルス462位T)
内山靖崇(北日本物産:シングルス162位/ダブルス181位)
綿貫陽介(日清食品:シングルス192位/ダブルス434位)
マクラクラン勉(シングルス--位/ダブルス18位)

監督◎岩渕聡

試合予定

2月1日(金) 10時00分(日本時間11時00分)~ シングルス2試合
2月2日(土) 10時00分(日本時間11時00分)~ ダブルス1試合、シングルス2試合

ファイナルズ予選 組み合わせ|2月1、2日

ベルギー[1] vs ◎ブラジル

セルビア[2] vs ◎ウズベキスタン

◎オーストラリア[3] vs ボスニア・ヘルツェゴビナ

イタリア[4] vs ◎インド

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◎ドイツ[5] vs ハンガリー

◎スイス[6] vs ロシア

◎カザフスタン[7] vs ポルトガル

◎チェコ[8] vs オランダ

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スウェーデン[9] vs ◎コロンビア

◎オーストリア[10] vs チリ

カナダ[11] vs ◎スロバキア

日本[12] vs ◎中国

※写真は昨年のワールドグループ・プレーオフでの日本代表メンバー(左からマクラクラン勉、綿貫陽介、内山靖崇、西岡良仁、ダニエル太郎)
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 14: Members of the Japan Davis Cup team (L-R) Ben McLachlan, Yosuke Watanuki, Yasutaka Uchiyama, Yoshihito Nishioka, Taro Daniel and team captain Satoshi Iwabuchi line up at the opening ceremony during day one of the Davis Cup World Group Play-off between Japan and Bosnia & Herzegovina at Utsubo Tennis Center on September 14, 2018 in Osaka, Japan. (Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)

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