錦織が2回戦突破、ビッグサーバーのカルロビッチを5セットで攻略 [オーストラリアン・オープン]

2019-01-17

錦織が2回戦突破、ビッグサーバーのカルロビッチを5セットで攻略 [オーストラリアン・オープン]

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　今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」（オーストラリア・メルボルン／本戦1月14～27日／ハードコート）の男子シングルス2回戦で、第8シードの錦織圭（日清食品）が39歳のイボ・カルロビッチ（クロアチア）を6-3 7-6(6) 5-7 5-7 7-6(10-7)で振りきり、3回戦進出を決めた。試合時間は3時間48分。

　全豪に2年ぶり9度目の出場となる錦織は、過去3度（2012年、15～16年）のベスト8がこれまでの最高成績。昨年は右手首のケガからの復帰途上だったため、出場を回避していた。大会2日目に行われた1回戦では、予選勝者のカミル・マイクシャク（ポーランド）が第5セット途中で棄権したため勝ち上がっていた。

　この結果で錦織は、カルロビッチとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。前回の対戦は2016年9月のUSオープン（アメリカ・ニューヨーク／ハードコート）の4回戦で、錦織が6-3 6-4 7-6(4)で勝っていた。

　今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン（ATP250／ハードコート）で約3年ぶりにタイトルを獲得。ツアー決勝での連敗を「9」でストップし、通算12回目の優勝を果たして今大会を迎えている。

　錦織は3回戦で、第32シードのフィリップ・コールシュライバー（ドイツ）とジョアン・ソウザ（ポルトガル）の勝者と対戦する。

※写真は錦織圭（日清食品）
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 17: Kei Nishikori of Japan celebrates winning match point in his second round match against Ivo Karlovic of Croatia during day four of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 17, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Michael Dodge/Getty Images)

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