引退表明のマレーはフルセットに持ち込むも2回戦に進めず [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が第22シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に4-6 4-6 7-6(5) 7-6(4) 2-6で敗れた。試合時間は4時間9分。

 腰の故障に苦しむマレーは開幕前の金曜日に行われた記者会見で、今季限りで引退する意向を表明していた。マレーはグランドスラムで3度優勝(2012年全米、2013年&16年ウインブルドン)し、オリンピックでは2大会連続(2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ)で金メダルを獲得した。

 全豪に2年ぶり13回目の出場となった31歳のマレーは、過去5度決勝に進出(2010~11年、13年、15~16年)したがタイトルを獲得することはできなかった。昨年は腰の故障からの回復が間に合わずに大会を欠場し、手術に踏み切っていた。

 バウティスタ アグートは2回戦で、ジョン・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。ミルマンは1回戦で、フェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-3 3-6 7-6(3) 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真はアンディ・マレー(イギリス)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 14: Andy Murray of Great Britain celebrates winning the fourth set in his first round match against Roberto Bautista Agut of Spain during day one of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 14, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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