2016年優勝者のケルバーがUSオープン参戦を表明「コートに戻るのが待ちきれない」
女子テニス世界ランク23位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が自身のSNSを更新し、改めてUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に参戦する意志を表明した。ケルバーは新型コロナウイルス(COVID-19)への懸念から前哨戦のウェスタン&サザン・オープン(WTAプレミア5/ハードコート)にエントリーせず、USオープンでプレーするか疑問視されていた。
ケルバーはSNSへの投稿を通して「コートに戻って皆と競い合うことが待ちきれません。これが私とチームがここ数日の間にニューヨークに渡ることを決めた理由です」と報告し、「安全な大会にするために尽力してくれたUSTA(全米テニス協会)とWTA(女子テニス協会)に感謝します」とコメントした。
USオープンに12年連続13回目の出場となる32歳のケルバーは、2016年にタイトルを獲得。同年はオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)も制し、世界ランク1位でシーズンを終えた。昨年は1回戦で、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)に5-7 6-0 4-6で敗れていた。
また同胞のアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)は金曜日に出場を取り消し、マルタ・コスチュク(ウクライナ)が繰り上がった。(テニスマガジン)
※写真は2016年USオープンで優勝したアンジェリック・ケルバー(ドイツ)(Getty Images)
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