西岡良仁がベスト4、綿貫陽介はベスト8 [キャンベラ・チャレンジャー]

 ATPツアー下部大会の「Apis キャンベラ国際」(オーストラリア・キャンベラ/10月29日~11月4日/賞金総額7.5万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第2シードの西岡良仁(ミキハウス)は18歳のニコラ・クーン(ドイツ)に6-7(1) 4-6で敗れた。試合時間は1時間30分。

 今大会での西岡は、1回戦でセバスチャン・ファンセロー(ドイツ)を6-3 6-2で、2回戦でベンジャミン・ハッサン(ドイツ)を6-4 6-3で、準々決勝では第7シードの綿貫陽介(日清食品)を6-3 6-2で破って4強入りを決めていた。

 そのほかの日本勢は、第6シードの守屋宏紀(北日本物産)と第8シードの内山靖崇(北日本物産)がシングルスに出場していたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

 ダブルスでは、守屋/綿貫がノーシードから勝ち上がり、準決勝でエバン・ホイト(イギリス)/ウー・トゥンリン(台湾)に6-7(2) 6-4 [2-10]で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の結果

シングルス準決勝

●32西岡良仁(ミキハウス)[2] 6-7(1) 4-6 ○21ニコラ・クーン(ドイツ)

シングルス準々決勝

○32西岡良仁(ミキハウス)[2] 6-3 6-2 ●25綿貫陽介(日清食品)[7]

シングルス2回戦

○32西岡良仁(ミキハウス)[2] 6-4 6-3 ●30ベンジャミン・ハッサン(ドイツ)

○25綿貫陽介(日清食品)[7] 7-6(5) 6-7(1) 6-0 ●27アンドリュー・ハリス(オーストラリア)

シングルス1回戦

○32西岡良仁(ミキハウス)[2] 6-3 6-2 ●31セバスチャン・ファンセロー(ドイツ)

●8守屋宏紀(北日本物産)[6] 6-4 4-6 1-6 ○7ジェイコブ・グリルズ(オーストラリア)[WC]

●16内山靖崇(北日本物産)[8] 6-7(9) 3-6 ○15ブレイク・エリス(オーストラリア)

○25綿貫陽介(日清食品)[7] 7-6(5) 6-1 ●26ファビアン・ルブール(フランス)

ダブルス準決勝

●11守屋宏紀/綿貫陽介(北日本物産/日清食品)6-7(2) 6-4 [2-10] ○14エバン・ホイト/ウー・トゥンリン(イギリス/台湾)

ダブルス準々決勝

○11守屋宏紀/綿貫陽介(北日本物産/日清食品)7-5 4-6 [10-2] ●10アンドリュー・ハリス/アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)[WC]

ダブルス1回戦

○11守屋宏紀/綿貫陽介(北日本物産/日清食品)3-6 7-6(5) [10-8] ●12ブライデン・クライン/Scott PUODZIUNAS(イギリス/オーストラリア)[4]

※写真はオーストラリアン・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)
撮影◎小山真司

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