2018-10-13

記録

ダブルスは全日本優勝ペアの森崎可南子/米原実令が制す [牧之原国際女子テニス]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「ゴーセンカップ スウィングビーチ 牧之原国際レディースオープンテニストーナメント」(静岡県牧之原市・静波リゾート スウィングビーチ/本戦10月9~14日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスでは、第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が予選勝者の宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)を6-0 4-6 6-3で、第2シードの波形純理(伊予銀行)は鮎川真奈(エームサービス)を6-1 3-6 6-2で破り、決勝はトップ2シードの対戦となった。

 日本人ペアが4強を独占したダブルスの決勝は、昨年の全日本選手権優勝ペアの森崎可南子(筑波大学)/米原実令(明治安田生命)が清水千夏(フリー)/上田らむ(ノア・インドアステージ)を6-3 6-1で倒して優勝を果たした。試合時間は1時間1分。

 米原と森崎の筑波大学先輩後輩コンビは3度目のITF女子サーキット出場で、昨年3月の横浜(ITF2.5万ドル/ハードコート)に続く決勝進出。大学4年の森崎は9月の七尾(ITF2.5万ドル/砂入り人工芝コート)に続くダブルス通算3勝目を挙げ、社会人1年目の米原は国際大会で単複を通して初のタイトル獲得となった。

 今大会での森崎/米原は、1回戦で古川鈴夏(茨城県競技力向上対策本部)/緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)を6-2 6-1で、準々決勝でエミリー・アップルトン(イギリス)/宮本を6-1 6-2で、準決勝では華谷和生(三浦工業)/本玉真唯(フリー)を6-1 1-6 [10-6]で下して決勝進出を決めていた。

 大会最終日の10月14日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

シングルス準決勝

○1小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[1] 6-0 4-6 6-3 ●12宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)[Q]

○32波形純理(伊予銀行)[2] 6-1 3-6 6-2 ●18鮎川真奈(エームサービス)

ダブルス決勝

○7森崎可南子/米原実令(筑波大学/明治安田生命)6-3 6-1 ●10清水千夏/上田らむ(フリー/ノア・インドアステージ)

※写真は左からダブルス優勝の米原実令(明治安田生命)、森崎可南子(筑波大学)、準優勝の上田らむ(ノア・インドアステージ)、清水千夏(フリー)
写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会

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