マクラクラン勉がソールズベリーとの初コンビでATPツアー2勝目 [深圳オープン]

「深圳オープン」(ATP250/中国・深圳/9月24~30日/賞金総額76万300ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、第1シードのマクラクラン勉(日本)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)が第4シードのロベルト・リンドステット(スウェーデン)/ラジーブ・ラム(アメリカ)を7-6(5) 7-6(4)で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間43分。

 ソールズベリーとマクラクランは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。フレデリック・ニールセン(デンマーク)と組んだ7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で4強入りした26歳のソールズベリーは、ATPツアーで初めての決勝進出だった。

 今大会でのマクラクラン/ソールズベリーは、初戦となった準々決勝でマルチン・マトコウスキ(ポーランド)/ニコラス・モンロー(アメリカ)を6-4 6-4で、準決勝では第3シードのロマン・イェバヴィ(チェコ)/アンドレス・モルテーニ(アルゼンチン)を6-4 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。

 内山靖崇(北日本物産)とのペアで臨んだ昨年10月の東京(ATP500/ハードコート)でタイトルを獲得した26歳のマクラクランは、4度目のツアー決勝でキャリア2勝目を挙げた。

※写真はオーストラリアン・オープンでのマクラクラン勉(日本)
撮影◎小山真司

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