穂積絵莉がWTAツアーのシングルスで1年ぶりの本戦勝利 [江西オープン]

「江西オープン」(WTAインターナショナル/中国・南昌/7月23~29日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)がジャクリーン・カコ(アメリカ)を3-6 6-1 6-2で破り、初戦突破を果たした。試合時間は1時間39分。

 今大会に2年連続出場となる穂積は、WTAツアーのシングルスで今季初の本戦入り。初出場だった昨年は予選を突破して2回戦まで勝ち上がり、シェイ・スーウェイ(台湾)に6-4 3-6 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)に二宮真琴(橋本総業ホールディングス)とのコンビで女子ダブルスに出場した穂積は、グランドスラムの同種目で日本人ペアとして史上初の準優勝を果たしていた。

 穂積は2回戦で、第3シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)とチャン・スジョン(韓国)の勝者と対戦する。

 バレリア・サビンキ(ロシア)とのペアでダブルスに第1シードで出場する穂積は、マルガリータ・ガスパリアン(ロシア)/ハンタル・スカムロバ(スロバキア)と初戦で対戦する予定となっている。

※写真は昨年のジャパンウイメンズオープンでの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)
撮影◎井出秀人

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