「平成30年度 北海道ジュニアテニス選手権大会 兼 DUNLOP SRIXON 全日本ジュニアテニス選手権'18 supported by NISSHINBO 北海道予選会」（北海道札幌市・札幌平岸庭球場：ハードコート、モエレ沼公園テニスコート：砂入り人工芝コート／7月14～18日）が開催され、18歳以下の優勝者が出揃った。

　男子シングルス決勝は第2シードの鎌田大夢（SFC）がワイルドカード（主催者推薦枠）の小林冬依（Line's Collect.TT）を6-3 7-5で、女子シングルス決勝は第2シードの照井妃奈（札幌啓成高）が第3シードの金内葵春（札幌啓成高）を6-3 6-3で下し、それぞれ優勝を飾った。

　ダブルス決勝は男女ともトップ2シードの対戦となり、男子は第1シードの仲川憲吾／板本新太（札幌西高／SEEKERSTT）が第2シードの大久保辰哉（札幌藻岩高）／鎌田を3-6 6-2 [10-7]で、女子は第1シードの田中藍衣／豊田桜子（徳島：ガーデン／香川：アップデイト）が第2シードの市原小梅／戸田莉生（香川：フォーレスト／ローランギャロ）を2-6 6-2 [10-6]で倒してタイトルを獲得。照井は単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

上位の試合結果｜18歳以下

男子シングルス決勝

○32鎌田大夢（SFC）[2] 6-3 7-5 ●10小林冬依（Line's Collect.TT）[WC]

男子シングルス準決勝

○10小林冬依（Line's Collect.TT）[WC] 7-5 6-2 ●1板本新太（SEEKERSTT）[1]

○32鎌田大夢（SFC）[2] 4-6 6-3 7-5 ●24三上翔平（北海高）[4]

男子シングルス準々決勝

○1板本新太（SEEKERSTT）[1] 6-3 6-2 ●8仲川憲吾（札幌西高）[7]

○10小林冬依（Line's Collect.TT）[WC] 6-3 6-1 ●15田村虎大（エルバッハ）

○24三上翔平（北海高）[4] 6-3 6-4 ●17大久保辰哉（札幌藻岩高）[8]

○32鎌田大夢（SFC）[2] 6-2 2-6 6-2 ●28定政赳流（旭川宮の森SC）

女子シングルス決勝

○32照井妃奈（札幌啓成高）[2] 6-3 6-3 ●9金内葵春（札幌啓成高）[3]

女子シングルス準決勝

○9金内葵春（札幌啓成高）[3] 6-2 6-4 ●8田巻日菜乃（立命館慶祥高）[7]

○32照井妃奈（札幌啓成高）[2] 6-2 6-3 ●19坂尻若菜（スウィング89）

女子シングルス準々決勝

○8田巻日菜乃（立命館慶祥高）[7] 7-5 3-6 7-6(5) ●1沖田優羽（SFC）[1]

○9金内葵春（札幌啓成高）[3] 6-2 6-2 ●12工藤愛菜（札幌新川高）[8]

○19坂尻若菜（スウィング89）3-6 6-0 6-1 ●24菊地にいな（Line's Collect.TT）[4]

○32照井妃奈（札幌啓成高）[2] 6-2 6-1 ●25横山円香（ライジング）[6]

男子ダブルス決勝

○1仲川憲吾／板本新太（札幌西高／SEEKERSTT）[1] 3-6 6-2 [10-7] ●16大久保辰哉／鎌田大夢（札幌藻岩高／SFC）[2]

男子ダブルス準決勝

○1仲川憲吾／板本新太（札幌西高／SEEKERSTT）[1] 6-7(4) 6-4 [10-6] ●6石田隆将／若本広大（札幌日大高）

○16大久保辰哉／鎌田大夢（札幌藻岩高／SFC）[2] 7-6(1) 7-5 ●12本間悠悟／清水裕貴（札幌日大高／札幌南高）[4]

女子ダブルス決勝

○1照井妃奈／金内葵春（札幌啓成高）[1] 2-6 6-2 [10-6] ●16坂尻若菜／菊地にいな（スウィング89／Line's Collect.TT）[2]

女子ダブルス準決勝

○1照井妃奈／金内葵春（札幌啓成高）[1] 6-1 6-2 ●7有吉千宙／沖田優羽（SFC）

○16坂尻若菜／菊地にいな（スウィング89／Line's Collect.TT）[2] 6-2 6-0 ●9松原つぐみ／金岡知葉（札幌西高）

※写真は18歳以下シングルス優勝の鎌田大夢（SFC／左）と照井妃奈（札幌啓成高／右）
写真提供◎北海道テニス協会