USオープンのボールパーソンに“スピード求む!”

 “トスを忘れろ!”今年のUSオープンでボールパーソンは、ほかの3つのグランドスラムで採用されているテクニックを取り入れ、コート上にボールをスピーディーに走らせることになる。

 全米テニス協会(USTA)は木曜日、USTAビリー ジーン・キング・ナショナルテニスセンターで来週火曜日から行われる、USオープンのボールパーソンの応募枠の拡大を発表した。

 USオープンのボールパーソン・ディレクターを務めるティナ・タップスは、今回の変更によってスピードとアジリティーがより重要視されると語り、「コート全体に注意を払うことと同様に、ボールパーソンには非常に重要な能力」だという。

 トライアウトを受けられるのは14歳以上の者で、100人以上のボールパーソンが採用されることになる。

 今年のUSオープンでは1万4000人を収容し、開閉式の屋根を備えた新しい「ルイ・アームストロング・スタジアム」がお披露目となる。2週間にわたって開催される大会は、8月27日に開幕する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はUSオープンの使用球
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 01: Tennis balls are seen on Day Two of the 2015 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 1, 2015 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Streeter Lecka/Getty Images)

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