ダブルスはコンビ2戦目の福田創楽/奥大賢がともに今季初タイトルを獲得 [F7軽井沢フューチャーズ]
ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「ポルシェ 軽井沢フューチャーズ」(長野県北佐久郡・軽井沢会テニスコート/本戦6月4~10日/賞金総額2.5万ドル/クレーコート)の本戦6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスは、第5シードの野口莉央(明治安田生命)が第2シードの越智真(江崎グリコ)を2-6 6-2 6-4で、第7シードの斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)は菊池玄吾(福井県スポーツ協会)を4-6 7-6(6) 6-3で破り、それぞれ決勝に進出した。
ダブルス決勝は、第2シードの福田創楽(イカイ)/奥大賢(エキスパートパワーシズオカ)が乾祐一郎(トップラン)/野口を7-5 6-4で倒して優勝を果たした。試合時間は1時間16分。
28歳の奥と20歳の福田のコンビは、今大会が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ4月の柏(ITF1.5万ドル/ハードコート)では準々決勝敗退だったが、ともに今季の初タイトルを獲得した。
今大会での福田/奥は、1回戦で宮本大勢(ローズヒルテニスクラブ)/佐藤祥次(早稲田大学)を4-6 6-4 [10-7]で、準々決勝で川橋勇太(筑波大学)/田代悠雅(トップラン)を6-1 4-6 [10-6]で、準決勝では逸﨑凱人(慶應義塾大学)/望月勇希(中央大学)を1-6 6-3 [10-6]で下して決勝進出を決めていた。
シングルスに第1シードで出場していた福田は、前日に行われた準々決勝で斉藤に1-6 6-2 4-6で敗れた。
大会最終日の6月10日(日)は9時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
シングルス準決勝
○8斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)[7] 4-6 7-6(6) 6-3 ●14菊池玄吾(福井県スポーツ協会)
○17野口莉央(明治安田生命)[5] 2-6 6-2 6-4 ●32越智真(江崎グリコ)[2]
ダブルス決勝
○16福田創楽/奥大賢(イカイ/エキスパートパワーシズオカ)[2] 7-5 6-4 ●3乾祐一郎/野口莉央(トップラン/明治安田生命)
※写真はダブルス優勝の福田創楽(イカイ/右)と奥大賢(エキスパートパワーシズオカ/左)
写真提供◎(一社)軽井沢テニス協会
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