穂積絵莉と二宮真琴の94年組コンビがグランドスラム初勝利 [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、穂積絵莉/二宮真琴(ともに橋本総業ホールディングス)がポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)/アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を6-0 6-4で破り、初戦突破を果たした。試合時間は1時間7分。

 ともに1994年生まれで24歳の二宮と穂積のコンビは、5月の岐阜(ITF8万ドル/ハードコート)に続く今季2度目のダブルス出場。ITF女子サーキットでは同ペアで通算5勝を挙げているが、グランドスラムは初参戦となる。

 シングルスの予選に出場していた穂積は、1回戦で15歳のマルタ・コスチュク(ウクライナ)に4-6 6-4 4-6で敗れていた。

 穂積/二宮は2回戦で、第11シードのラケル・アトワー(アメリカ)/アンナ レナ・グロエネフェルト(ドイツ)とザリナ・ディアス(カザフスタン)/ジェン・サイサイ(中国)の勝者と対戦する。

 二宮はマクラクラン勉(日本)とのペアでミックスダブルスにもエントリーしており、初戦の対戦相手は第2シードのチャン・ラティーシャ(台湾)/イバン・ドディグ(クロアチア)となっている。

※写真は穂積絵莉(左)/二宮真琴
撮影◎毛受亮介/テニスマガジン

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