ダニエル太郎が第4シードのベデネを倒し、キャリア3度目のATPツアー8強入り [TEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン]

「TEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン」(ATP250/トルコ・イスタンブール/4月30日~5月6日/賞金総額48万6145ユーロ/クレーコート)のシングルス2回戦で、ダニエル太郎(エイブル)が第4シードのアルヤズ・ベデネ(スロベニア)を6-2 6-2で破り、ベスト8進出を果たした。試合時間は1時間20分。

 今大会に初出場となるダニエルは、1回戦でマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を7-5 6-3で下して勝ち上がっていた。25歳のダニエルがATPツアーで8強入りしたのは、昨年5月のエストリル(ATP250/クレーコート)以来でキャリア3度目となる。

 この結果でダニエルは、ベデネとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2015年5月にローマ(ATPチャレンジャー/4.25万ユーロ/クレーコート)の準々決勝で初対戦しており、ベデネが6-2 6-4で勝っていた。

 ダニエルは準々決勝で、第6シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)とロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)の勝者と対戦する。

※写真はオーストラリアン・オープンでのダニエル太郎(エイブル)
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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