32歳のパルモンティエがヘルツォグ破り、2008年シーズン以来のキャリア3勝目 [TEB BNP パリバ・イスタンブール・カップ]

「TEB BNP パリバ・イスタンブール・カップ」(WTAインターナショナル/トルコ・イスタンブール/4月23~29日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、ポリーヌ・パルモンティエ(フランス)がポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)を6-4 3-6 6-3で破り、優勝を果たした。試合時間は2時間13分。

 パルモンティエのWTAツアーでのタイトル獲得は、2008年7月のバドガシュタイン(WTAインターナショナル/クレーコート)以来で通算3勝目となる。

 この結果でパルモンティエは、ヘルツォグとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2011年2月にボゴタ(WTAインターナショナル/クレーコート)の1回戦で初対戦しており、ヘルツォグが6-7(2) 7-6(10) 6-2で勝っていた。

 今大会でのパルモンティエは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアイラ・アクス(トルコ)を6-2 6-2で、2回戦でユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-2 2-6 6-3で破り、準々決勝は第1シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が第2セット終了後に棄権したため勝ち上がり、準決勝では第7シードのイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)を6-3 6-4で下して決勝進出を決めていた。

 前週末のフェドカップ・ワールドグループ準決勝(フランス・エクサンプロバンス/室内クレーコート)のアメリカ戦にフランス代表としてシングルス2試合でプレーした32歳のパルモンティエは、今週の結果で122位だった世界ランクが70位台まで浮上する見込みとなった。

 ダブルス決勝も行われ、リャン・チェン/ジャン・シューアイ(ともに中国)が第3シードのセニア・ノール(スイス)/アンナ・スミス(イギリス)を6-4 6-4で倒して大会を制した。

※写真は昨年のインディアンウェルズの大会でのポリーヌ・パルモンティエ(フランス)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 13: Pauline Parmentier of France celebrates a point against Angelique Kerber of Germany in their third round match during day eight of the BNP Paribas Open at Indian Wells Tennis Garden on March 13, 2017 in Indian Wells, California. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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