加藤未唯はグラマティコプーロウに競り負け初戦突破ならず [クラロ・オープン・コルサニタス]
「クラロ・オープン・コルサニタス」(WTAインターナショナル/コロンビア・ボゴタ/4月9~15日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス1回戦で、加藤未唯(ザイマックス)は予選勝者のバレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)に7-5 4-6 4-6で敗れた。試合時間は雨による中断を挟み、2時間29分だった。
この試合は前日に行われる予定だったが、雨天により進行が遅れたため順延となっていた。
今大会に初めて出場した加藤は、シングルスでは今季2度目のWTAツアー本戦の舞台だったがマッチ初勝利はならず。グラマティコプーロウとは、今回が初対戦だった。
グラマティコプーロウは2回戦で、第3シードのヨハンナ・ラーション(スウェーデン)と対戦する。ラーションは1回戦で、イザリン・ボナボントゥー(ベルギー)を7-6(4) 6-1で下しての勝ち上がり。
加藤は日比野菜緒(LuLuLun)とのコンビでダブルスに第1シードで出場しており、このあとにマリアナ・デュケ マリノ(コロンビア)/ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)との1回戦が行われる予定となっている。この試合は月曜日にスタートしたが、日比野/加藤から第1セット2-0の時点で降雨により順延となっていた。
そのほかの日本勢は、日比野がシングルスに本戦から出場しており、初戦の対戦相手は予選勝者のエリスタ・コストバ(ブルガリア)となっている。
シングルスの予選には今西美晴(島津製作所)が第8シードで出場していたが、1回戦でビクトリア・ロドリゲス(メキシコ)に0-6 2-6で敗れていた。
クラロ・オープン・コルサニタスはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
日本人選手予選結果
予選1回戦
●16今西美晴(島津製作所)[8] 0-6 2-6 ○15ビクトリア・ロドリゲス(メキシコ)
上位出場選手シード順位(シングルス)
タチアナ・マリア(ドイツ)[1]
マグダ・リネッテ(ポーランド)[2]
ヨハンナ・ラーション(スウェーデン)[3]
ベロニカ・セペデ ロイグ(パラグアイ)[4]
※写真はオーストラリアン・オープンでの加藤未唯(ザイマックス)
撮影◎小山真司/テニスマガジン
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