ITF（国際テニス連盟）女子サーキット「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪」（大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター／本戦4月10～15日／賞金総額2.5万ドル／ハードコート）の本戦が始まり、初日はシングルス1回戦9試合とダブルス1回戦6試合が行われた。

　シングルスでは、第1シードの奈良くるみ（安藤証券）、第3シードの穂積絵莉（橋本総業ホールディングス）、第4シードの波形純理（伊予銀行）、第5シードのアンキタ・レイナ（インド）、第6シードのデスタニー・アイアバ（オーストラリア）、ハン・ナレ（韓国）、加治遥（島津製作所）、セニア・リキーナ（ロシア）、予選勝者のニチャ・ラピタクシンチャイ（タイ）が2回戦に駒を進めた。

　ダブルスのシード勢は、第2シードの大前綾希子（島津製作所）／ピアンタン・プリプーチ（タイ）と第4シードのハン／小堀桃子（橋本総業ホールディングス）が初戦を勝ち上がったが、第3シードのチャン・チンウェイ（台湾）／レイナはともに10代コンビの内藤祐希（TEAM YONEZAWA）／ワン・シンユー（中国）に1-6 1-6で敗れた。

　4月11日(水)は10時00分から、シングルス1回戦残り7試合とダブルス1回戦残り2試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

シングルス1回戦

○1奈良くるみ（安藤証券）[1] 6-2 5-7 6-1 ●2カン・ジアチー（中国）

○9波形純理（伊予銀行）[4] 6-3 7-5 ●10佐藤久真莉（CSJ）[WC]

○12加治遥（島津製作所）6-3 6-3 ●11池田涼子（YSC）[WC]

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○17アンキタ・レイナ（インド）[5] 6-4 6-0 ●18桑田寛子（島津製作所）

○20ハン・ナレ（韓国）7-6(5) 6-1 ●19上田らむ（ノア・インドアステージ）[Q]

○22セニア・リキーナ（ロシア）6-1 6-2 ●21瀬間詠里花（橋本総業ホールディングス）

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○24穂積絵莉（橋本総業ホールディングス）[3] 6-1 6-2 ●23北山由佳（テニスユニバース）[WC]

○25デスタニー・アイアバ（オーストラリア）[6] 1-6 6-4 7-6(4) ●26美濃越舞（YCA）

○30ニチャ・ラピタクシンチャイ（タイ）[Q] 6-2 6-0 ●29齋藤優寧（SFC）[WC]

ダブルス1回戦

○3アリナ・シリッチ／カルマン・タンディ（ロシア／インド）6-0 6-2 ●4カン・ジアチー／キム・ダビン（中国／韓国）

○6内藤祐希／ワン・シンユー（TEAM YONEZAWA／中国）6-1 6-1 ●5チャン・チンウェイ／アンキタ・レイナ（台湾／インド）[3]

○8井上雅／村松千裕（テニスラウンジ／グラムスリー）6-1 6-2 ●7東谷和／佃紫帆（園田学園女子大学／長尾谷高等学校）[WC]

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○9林恵里奈／高畑寿弥（福井県スポーツ協会／橋本総業ホールディングス）6-2 6-3 ●10西郷幸奈／吉冨愛子（フリー／橋本総業ホールディングス）

○12ハン・ナレ／小堀桃子（韓国／橋本総業ホールディングス）[4] 6-2 7-5 ●11鎌田琴衣／北山由佳（関西大学／テニスユニバース）[WC]

○16大前綾希子／ピアンタン・プリプーチ（島津製作所／タイ）[2] 6-1 6-1 ●15道慶知子／山本みどり（テニスガーデン高槻／アムテック）[WC]

※写真はシングルス2回戦に進出した第1シードの奈良くるみ（安藤証券）
写真提供◎Fuji Yakuhin SEIMS Women's Cup in Osaka
撮影◎齋藤宣孝