クンクンが甲府決勝に続いて17歳のアンドレスクを下し、2週連続優勝 [かしわ国際オープン女子]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「第19回 かしわ国際オープンテニストーナメント」(千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/本戦4月3~8日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、女子シングルス決勝が行われた。

 シングルス決勝は2週連続同一カードとなり、第2シードのルクシカ・クンクン(タイ)が17歳のビアンカ・アンドレスク(カナダ)を6-3 7-6(4)で破り、2週連続優勝を果たした。試合時間は1時間37分。

 両者の初対戦だった前週の甲府(ITF2.5万ドル/ハードコート)の決勝では、クンクンが6-3 6-3で勝っていた。17歳のアンドレスクは、昨年の全豪ジュニアと全仏ジュニアのダブルスを制するなど、ITFジュニア世界ランク最高3位をマークしていた。

 今大会でのクンクンは、1回戦でルー・ジンジン(中国)を6-1 6-2で、2回戦で昨年の世界スーパージュニア(ITF Grade A/大阪・靱テニスセンター/ハードコート)を制した16歳のワン・シンユー(中国)を6-3 7-5で、準々決勝でアンキタ・レイナ(インド)を6-0 6-3で、準決勝では第3シードのジェン・サイサイ(中国)を7-6(6) 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 クンクンはITF女子サーキットのシングルスで今季2度目のタイトル獲得で、通算15勝目を挙げた。

女子シングルス決勝

○32ルクシカ・クンクン(タイ)[2] 6-3 7-6(4) ●3ビアンカ・アンドレスク(カナダ)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

※写真はシングルス優勝のルクシカ・クンクン(タイ)
写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター(TTC)

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