日本が地元のタイに競り勝ち2年連続決勝進出 [ワールドジュニアU14 アジア・オセアニア最終予選/男子]

 ITF(国際テニス連盟)14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア アジア・オセアニア最終予選」(タイ・ノンタブリー/3月26~31日/ハードコート)の男子大会の5日目は、決勝トーナメント準決勝などが行われた。

 日本は、前日に韓国(グループA・2位)を2勝1敗で破ったタイ(グループC・1位)と準決勝で対戦。日本が地元のタイを2勝1敗で倒し、昨年に続いて決勝進出を果たした。

 最終日に行われる決勝で、日本は前年優勝国の中国(グループD・1位)と対戦する。中国は準決勝で、オーストラリア(グループA・1位)を2勝0敗で下しての勝ち上がり。

 この大会の上位進出国(出場枠は男女各4ヵ国)はワールドジュニア決勝大会(チェコ・プレステヨフ)の出場権を獲得する。昨年は男子が準優勝を果たして世界大会出場を決めたが、女子は6位で予選敗退に終わっていた。

ワールドジュニア男子日本代表

監督◎櫻井準人

選手◎ジョーンズ怜音(暁中学)、森田皐介(一筆テニスクラブ)、水口翔瑛(テニスプラザ尼崎)

※国名の左に付いている数字はドロー番号

決勝トーナメント結果

準決勝

●1オーストラリア(グループA・1位)0-2 ○3中国(グループD・1位)

●6タイ(グループC・1位)1-2 ○8日本(グループB・1位)

S2 ○TANAPATT NIRUNDORN 7-6(6) 6-2 ●森田
S1 ●SIWANAT AUYTAYAKUL 2-6 4-6 ○ジョーンズ
D ●NIRUNDORN/SUPHAWAT SAE-OUI 6-4 4-6 [4-10] ○ジョーンズ/水口

5-8位決定戦 準決勝

●カタール(グループC・2位)1-2 ○台湾(グループB・2位)

○韓国(グループA・2位)2-1 ●インド(グループD・2位)

9-16位トーナメント結果

準決勝

○1インドネシア(グループA・3位)2-0 ●3ニュージーランド(グループD・3位)

○6香港(グループC・3位)3-0 ●8シリア(グループB・3位)

5-8位決定戦 準決勝

●カザフスタン(グループC・4位)1-2 ○スリランカ(グループB・4位)

○ウズベキスタン(グループD・4位)2-1 ●レバノン(グループA・4位)

写真◎Getty Images

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