ダブルスは全日本優勝ペアの江原弘泰/片山翔が今季初タイトルを獲得 [F3甲府国際オープン]
ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「第16回 甲府国際オープンテニス」(山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦3月19~24日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、男子シングルス準決勝2試合および男子ダブルス準決勝2試合と決勝が行われた。
シングルスは、越智真(江崎グリコ)が上杉海斗(慶應義塾大学)を6-4 4-6 6-3で、ホン・ソンチャン(韓国)は第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)を7-5 2-6 6-2で破り、それぞれ決勝に進出した。
ダブルス決勝は江原弘泰(日清紡ホールディングス)/片山翔(伊予銀行)とソル・ジェミン/ソン・ミンギュ(ともに韓国)の対戦となり、第2シードの江原/片山がソル/ソンを7-5 7-6(5)で倒し、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は1時間18分。
昨年の全日本選手権優勝ペアの江原/片山は、今シーズン3度目のダブルス出場。同ペアのフューチャーズ大会でのタイトル獲得は、昨年7月の天津(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で通算4勝目となる。
今大会での江原/片山は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の橋川泰典(日本大学)/奥大賢(エキスパートパワーシズオカ)を6-4 6-3で、準々決勝でイ・テウ/イム・ヨンギュ(ともに韓国)を7-6(5) 6-3で、準決勝では菊池玄吾(福井県体育協会)/竹島駿朗(Team REC)を7-6(1) 7-5で破って決勝進出を決めていた。
大会最終日の3月24日(土)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
男子シングルス準決勝
○13ホン・ソンチャン(韓国)7-5 2-6 6-2 ●1伊藤竜馬(北日本物産)[1/WC]
○28越智真(江崎グリコ)6-4 4-6 6-3 ●22上杉海斗(慶應義塾大学)
男子ダブルス決勝
○16江原弘泰/片山翔(日清紡ホールディングス/伊予銀行)[2] 7-5 7-6(5) ●4ソル・ジェミン/ソン・ミンギュ(韓国)
男子ダブルス準決勝
○4ソル・ジェミン/ソン・ミンギュ(韓国)6-0 2-6 [10-4] ●6中川直樹/山﨑純平(IMG Tokyo/日清紡ホールディングス)
○16江原弘泰/片山翔(日清紡ホールディングス/伊予銀行)[2] 7-6(1) 7-5 ●10菊池玄吾/竹島駿朗(福井県体育協会/Team REC)
※写真はダブルス優勝の江原弘泰(左)/片山翔
写真提供◎甲府国際オープン大会事務局
撮影◎渡辺純一
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