ITF（国際テニス連盟）男子フューチャーズ大会の「第16回 甲府国際オープンテニス」（山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場／本戦3月19～24日／賞金総額1.5万ドル／ハードコート）の本戦3日目は雨天により中止となり、迎えた4日目は男子シングルス2回戦8試合と準々決勝4試合および男子ダブルス1回戦残り1試合と準々決勝4試合が行われた。

　シングルスは、第1シードの伊藤竜馬（北日本物産）、越智真（江崎グリコ）、ホン・ソンチャン（韓国）、上杉海斗（慶應義塾大学）がベスト4に進出。準決勝では、伊藤がホンと、越智は上杉と対戦する。

　ダブルスでは、昨年の全日本選手権優勝ペアで第2シードの江原弘泰（日清紡ホールディングス）／片山翔（伊予銀行）、ソル・ジェミン／ソン・ミンギュ（ともに韓国）、中川直樹（IMG Tokyo）／山﨑純平（日清紡ホールディングス）、菊池玄吾（福井県体育協会）／竹島駿朗（Team REC）が準決勝進出を決めている。

　3月23日(金)は10時30分から、男子シングルス準決勝2試合および男子ダブルス準決勝2試合と決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

男子シングルス準々決勝

○1伊藤竜馬（北日本物産）[1/WC] 6-7(4) 6-2 6-1 ●6田沼諒太（ワールド航空サービス）

○13ホン・ソンチャン（韓国）7-5 7-6(3) ●10ソン・ミンギュ（韓国）

○22上杉海斗（慶應義塾大学）6-3 6-1 ●19片山翔（伊予銀行）

○28越智真（江崎グリコ）6-4 6-2 ●29ウー・トゥンリン（台湾）

男子シングルス2回戦

○1伊藤竜馬（北日本物産）[1/WC] 6-2 6-0 ●3今村昌倫（慶應義塾大学）[Q]

○6田沼諒太（ワールド航空サービス）6-3 6-2 ●8福田創楽（イカイ）[5]

○10ソン・ミンギュ（韓国）6-1 Ret. ●11小林雅哉（早稲田大学）[WC]

○13ホン・ソンチャン（韓国）7-6(2) 6-3 ●15羽澤慎治（イカイ）[Q]

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○19片山翔（伊予銀行）7-5 4-6 6-2 ●17関口周一（Team REC）[6]

○22上杉海斗（慶應義塾大学）6-3 2-6 6-1 ●24今井慎太郎（東通産業）[4]

○28越智真（江崎グリコ）6-3 6-2 ●25竹内研人（北日本物産）[7]

○29ウー・トゥンリン（台湾）6-4 7-6(7) ●32江原弘泰（日清紡ホールディングス）[2]

男子ダブルス準々決勝

○4ソル・ジェミン／ソン・ミンギュ（韓国）6-3 6-3 ●1今井慎太郎／仁木拓人（東通産業／三菱電機）[1]

○6中川直樹／山﨑純平（IMG Tokyo／日清紡ホールディングス）7-5 6-4 ●7ホン・ソンチャン／田沼諒太（韓国／ワールド航空サービス）

○10菊池玄吾／竹島駿朗（福井県体育協会／Team REC）6-2 5-7 [10-5] ●12井藤祐一／上杉海斗（ライフ・エヌ・ピー／慶應義塾大学）[3]

○16江原弘泰／片山翔（日清紡ホールディングス／伊予銀行）[2] 7-6(5) 6-3 ●13イ・テウ／イム・ヨンギュ（韓国）

男子ダブルス1回戦

○10菊池玄吾／竹島駿朗（福井県体育協会／Team REC）6-3 6-3 ●9羽澤慎治／岡村一成（イカイ／ストライプインターナショナル）

※写真はシングルス準決勝に進出した越智真（江崎グリコ）
写真提供◎甲府国際オープン大会事務局
撮影◎渡辺純一