セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が1年以上ぶり、第一子出産から5ヵ月と数日を経て、トップレベルの大会に復帰する。

 1月23日、USTA(全米テニス協会)はフェドカップ1回戦(2月10、11日)のオランダ戦で、セレナがアメリカ代表として出場することを発表した。アメリカがホームのため、この一戦はノースカロライナ州のアシュビルで行われる。

 昨年9月1日に母親となったセレナは、2017年1月のオーストラリアン・オープンで23度目のグランドスラムタイトルを獲得(オープン化以降最多記録)して以来、一度も公式戦に出場していない。彼女は大会中からすでに妊娠していたことをのちに公表した。

 セレナとともに、キャシー・リナルディ監督のチームには、7度のグランドスラム優勝を誇る姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)も選ばれている。ウイリアムズ姉妹が揃ってフェドカップに出場するのは3年振りのことだ。セレナが最後に出場したのは2015年4月、ビーナスは2016年2月である。

 オランダを迎え撃つ、室内ハードコートに立つもうひとりの選手は、昨年のオーストラリアン・オープンとUSオープンでベスト4に残ったココ・バンダウェイ(アメリカ)。4人目の選手は来週発表されるという。

 昨季USオープン準優勝のマディソン・キーズは、1回戦に出場しないと発表。リナルディ監督から、4月の準決勝に照準を合わせて欲しいと言われたそうだ。そこまでアメリカが勝ち上がるという保証はどこにもないのだが……。

「セレナがふたたびプレーするのは素晴らしいこと。彼女とフェドカップのチームメートになるのは今から待ちきれない。彼女がツアーに戻ってくるのもすごく楽しみにしている」とキーズはオーストラリアン・オープンでの記者会見で語った。

 アメリカは昨年のフェドカップで2000年以来の優勝を果たし、同国史上18個目のトロフィーを獲得した。

 セレナはファッション誌「ヴォーグ」の取材に対し、第一子のアレクシス・オリンピア・オハニアン・ジュニアが生まれた直後、肺に血栓がいくつかできて、命の危険にさらされたと語った。

 セレナは昨年12月30日にエキシビションマッチに出場して、自身のコンディションをチェックした結果、オーストラリアン・オープンを欠場することに決めていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2015年2月のアルゼンチン戦でマリア・イリゴエンを下したセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
BUENOS AIRES, ARGENTINA - FEBRUARY 07: Maria Irigoyen of Argentina (L) shakes hands with Serena Williams of USA after finishing a singles match between Maria Irigoyen and Serena Williams as part of Fed Cup 2015 at Pilara Tenis Club on February 07, 2015 in Buenos Aires, Argentina. (Photo by Gabriel Rossi/LatinContent/Getty Images)

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