2013年&20年大会チャンピオンのアザレンカがクレイチコバを倒して初戦突破「私は根っからのファイター」 [ウェスタン&サザン・オープン]

写真はビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ウェスタン&サザン・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月14~20日/賞金総額278万8468ドル/ハードコート)の1回戦で、第11シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)が2013年&20年大会チャンピオンのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に3-6 5-7で敗れた。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したアザレンカは第2セット2-5とリードされたが、そこから最後の5ゲームを連取して1時間45分で勝利を決めた。重要な瞬間に強さを見せた34歳のアザレンカは相手のサービスゲームを4度破り、直面した5度のブレークポイントのうち3つをセーブした。

 ふたりはともに、ケガの懸念を抱えてこの試合に臨んでいた。クレイチコバにとっては足首のケガで途中棄権を強いられたウインブルドン2回戦以来の復帰戦で、アザレンカも前週のモントリオール2回戦をケガで棄権していた。

「私は根っからのファイターなの。正しい結果が出るまで戦い続けるわ。子供のころから私のメンタリティはこんな感じだった。恵まれた環境で育った訳じゃないから、何事においても戦わなければならなかった。それで今の私がこのような性格になったのよ」とアザレンカは試合後のオンコートインタビューで語った。

 アザレンカは次のラウンドで、ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を7-6(5) 7-5で破って勝ち上がったドナ・ベキッチ(クロアチア)と対戦する。

 この日は2回戦が2試合行われ、オンス・ジャバー(チュニジア)とスローン・スティーブンス(アメリカ)が16強入りを決めた。第5シードのジャバーがアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)に6-3 6-7(2) 7-6(2)で競り勝ち、スティーブンスはディフェンディング・チャンピオンで第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を4-6 6-4 6-4で倒す番狂わせを演じた。

 上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、ジャバーとガルシアはこの試合が初戦だった。

 同日に1回戦を戦い終えたクレイチコバ以外のシード勢は第9シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、ウインブルドン優勝者で第10シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)、第14シードのダリア・カサキナ(ロシア)が勝利をおさめたが、第12シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、第13シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、第15シードのマディソン・キーズ(アメリカ)は敗れた。

 カロリーナ・ムチョバ(チェコ)がアダッド マイアに6-7(3) 6-1 6-4で逆転勝利をおさめ、エリース・メルテンス(ベルギー)がキーズを6-3 3-6 6-3で振りきり、予選勝者のクリスティーナ・ブクサ(スペイン)はベンチッチを4-6 6-3 6-2で退けサプライズを起こした。

 そのほかの試合ではエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、ジェン・チンウェン(中国)、ソラナ・シルステア(ルーマニア)、マヤル・シェリフ(エジプト)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダニエル・コリンズ(アメリカ)、マリー・ブーズコバ(チェコ)、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のバルバラ・グラチェワ(フランス)に加え、リンダ・ノスコバ(チェコ)、マルチナ・トレビザン(イタリア)、アン・リー(アメリカ)の予選勝者3人が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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