三木拓也はシングルス準々決勝で敗退、三木/小田凱人とウッデ/眞田卓がダブルス決勝に進出 [USオープン車いすの部]

写真は2022年USオープンでの三木拓也(トヨタ自動車)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の車いす男子シングルス準々決勝で、三木拓也(トヨタ自動車)はディフェンディング・チャンピオンで第2シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)に1-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間28分。

 グランドスラムに5大会連続6度目の出場となる34歳の三木は、昨年の全米と今年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で4強入りしたのがシングルスでの最高成績。昨年の大会では2試合を勝ち上がったあと、準決勝で国枝慎吾(ユニクロ)に1-6 2-6で敗れていた。

 ダブルスでは三木/小田凱人(東海理化)がアレハンデル・カタルド(チリ)/ケーシー・ラツラフ(アメリカ)を6-2 6-0で退け、ステファン・ウッデ(フランス)/眞田卓(凸版印刷)は第1シードのヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)に7-5 7-6(8)で競り勝ち、勝ち上がった両ペアが決勝で対戦することになった。

 車いすテニスは昨年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会11日目|車いすの部◎男子

車いす男子シングルス準々決勝◎試合結果|日本人選手

●13三木拓也(日本/トヨタ自動車)1-6 3-6 16アルフィー・ヒュウェット(イギリス)[2]

車いす男子ダブルス準決勝◎試合結果

○4ステファン・ウッデ/眞田卓(フランス/凸版印刷)7-5 7-6(8) ●1アルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)[1]

○7三木拓也/小田凱人(トヨタ自動車/東海理化)6-2 6-0 ●5アレハンデル・カタルド/ケーシー・ラツラフ(チリ/アメリカ)

車いす男子シングルス準決勝◎組み合わせ

2ステファン・ウッデ(フランス)vs 7ゴードン・リード(イギリス)

12グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)[3] vs 16アルフィー・ヒュウェット(イギリス)[2]

車いす男子ダブルス決勝◎組み合わせ

4ステファン・ウッデ/眞田卓(フランス/凸版印刷)vs 7三木拓也/小田凱人(トヨタ自動車/東海理化)

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写真◎Getty Images

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