虫賀心央/佐藤光が初めてペアを組んだダブルスでタイトルを獲得、ともにITFツアー2勝目 [W25パパモア]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「EVESオープン」(ITFワールドテニスツアーW25/ニュージーランド・パパモア/12月18~24日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、虫賀心央(名古屋LTC)/佐藤光(アクロステニスアカデミー)が第1シードのミハエラ・バイエルロバ(チェコ)/アラナ・パーナビー(オーストラリア)に6-4 5-7 [10-8]で競り勝ちノーシードから優勝を飾った。試合時間は1時間54分。
18歳の虫賀と24歳の佐藤は今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場し、ITFツアーでそれぞれ2勝目(ともにダブルスのみ)を挙げた。ふたりはシングルスでも2試合を勝ち上がり、準々決勝で敗れはしたが8強入りした。
今大会での虫賀/佐藤は1回戦でムハン・キュイ/アナベル・ルーティト(ともにニュージーランド)を6-0 7-5で、準々決勝で第2シードのマヤ・ジョイント(オーストラリア)/プンニン・コバピクテッド(タイ)を6-7(5) 6-3 [10-5]で、準決勝ではバレンティナ・イワノフ(ニュージーランド)/虫賀愛央(名古屋LTC)を6-3 3-6 [10-5]で破って決勝進出を決めていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○32タリア・ギブソン(オーストラリア)[2] 6-3 6-4 ●14イバナ・ポポビッチ(オーストラリア)
女子シングルス準決勝
○14イバナ・ポポビッチ(オーストラリア)6-4 6-3 ●2バレンティナ・イワノフ(ニュージーランド)[WC]
○32タリア・ギブソン(オーストラリア)[2] 6-3 6-4 ●24ペトラ・ヒュール(オーストラリア)[3]
女子シングルス準々決勝
○2バレンティナ・イワノフ(ニュージーランド)[WC] 6-1 6-3 ●6佐藤光(日本/アクロステニスアカデミー)
○14イバナ・ポポビッチ(オーストラリア)6-3 6-1 ●12虫賀心央(日本/名古屋LTC)
○24ペトラ・ヒュール(オーストラリア)[3] 6-3 6-3 ●20マヤ・ジョイント(オーストラリア)
○32タリア・ギブソン(オーストラリア)[2] 7-5 6-3 ●26ジェイド・オトウェイ(ニュージーランド)
女子ダブルス決勝
○14虫賀心央/佐藤光(名古屋LTC/アクロステニスアカデミー)6-4 5-7 [10-8] ●1ミハエラ・バイエルロバ/アラナ・パーナビー(チェコ/オーストラリア)[1]
女子ダブルス準決勝
○1ミハエラ・バイエルロバ/アラナ・パーナビー(チェコ/オーストラリア)[1] 6-3 6-3 ●8緒方葉台子/佐藤久真莉(グラスコート佐賀テニスクラブ/富士薬品)
○14虫賀心央/佐藤光(名古屋LTC/アクロステニスアカデミー)6-3 3-6 [10-5] ●9バレンティナ・イワノフ/虫賀愛央(ニュージーランド/名古屋LTC)
写真◎Getty Images
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