絶好調のシナーが決勝進出をかけたジョコビッチへの挑戦権を獲得「彼とふたたび対戦できて本当に幸運」 [オーストラリアン・オープン]

写真は1セットも落とさず4強入りを決めたヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第4シードのヤニク・シナー(イタリア)が第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-4 7-6(5) 6-3で退けベスト4に進出した。

 四大大会の同ラウンドでシナーが勝ったのは、昨年のウインブルドン以来でキャリア2度目(4敗)となる。

 第5ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したシナーはすべてサービスキープで進んだ第2セットのタイブレークで1-5から6ポイントを連取して2セットアップとし、第3セットでも3-3から相手のサービスゲームを破って2時間39分で5試合連続となるストレート勝利を決めた。

「彼と対戦するのは間違いなく非常に厳しい。過去にも非常にタフな試合を何度かしており、今日は3セットだったけど第1セットと第2セットはどちらも落とす可能性があった。第1セットで彼は多くのブレークポイントを握ったけど、僕は何とかそのときにいいサービスを打つことができた」とシナーは試合後のオンコートインタビューで語った。

 インタビュアーのジム・クーリエ(アメリカ)に第2セットのタイブレークで1-5となったときのことを聞かれたシナーは、「サイドが変わって風向きが自分に有利だとわかっていたから取り敢えず1本キープして、少なくとも彼のサービスでひとつ取ろうと思ったら2つ取れたんだ」と答えた。

「本当に緊張する場面だったけど、僕はそういうときのプレーが大好きなんだ。あのような瞬間のために練習しているし、プレッシャーのかかるポイントはエキサイティングだ。とにかくアグレッシブであり続けることを心掛け、今日はうまくいったから本当によかった」

 シナーは次のラウンドで、第12シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を7-6(3) 4-6 6-2 6-3で破って勝ち上がった第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ふたりは過去6戦してジョコビッチが4勝2敗でリードしているが、直近の3試合ではシナーが勝ち越している。

「彼(ジョコビッチ)とふたたび対戦できて本当に幸運だ。世界最大の大会のひとつで世界ナンバーワンの選手とプレーできるなんてうれしいよ」とシナーは次戦を見据えた。

「彼はここで何度も優勝しているから、厳しい試合になることは覚悟している。僕がコントロールできるのは自分が100%の力を出し尽くすことだけだし、すべてのボールでファイトするつもりだ。結果がどうなるか見てみよう」

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写真◎Getty Images

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