国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「SLCsグループ株式会社久我 Presents 亜細亜大学国際男子テニストーナメント」（ITFワールドテニスツアーM15／東京都西多摩郡・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート／本戦3月12～17日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス1回戦8試合が行われた。

　シングルスは第1シードのバイ・ヤン（中国）、第2シードのステファノス・サケラリディス（ギリシャ）、第4シードの望月勇希（エキスパートパワーシズオカ）、第5シードの白石光（SBC メディカルグループ）、シャオ・リナン（中国）、田口涼太郎（Team REC）、ジョウ・イー（中国）、小倉孝介（One Asia Lawyers Group）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　第3シードのイ・ジェムン（韓国）がジョウに3-6 4-6で、第6シードのルカ・カステルヌオーヴォ（スイス）が小倉に1-6 4-6で、第8シードのイ・ダクヒ（韓国）は田口に6-2 0-6 3-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

　準々決勝ではバイがシャオと、サケラリディスが小倉と、望月が白石と、田口はジョウと対戦する。

　ダブルスでは第1シードの今村昌倫（JCRファーマ）／上杉海斗（江崎グリコ）、第2シードのイ／ソン・ミンギュ（韓国）、第3シードのカステルヌオーヴォ／ジョウ、第4シードの磯村志（やすいそ庭球部）／シャオのシード勢4組が揃って初戦を突破した。

　3月15日(金)は10時00分から男子シングルス準々決勝4試合、12時30分以降に男子ダブルス準々決勝4試合と準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）、JRはITFジュニア枠

本戦3日目◎3月14日｜試合結果

男子シングルス2回戦

○1バイ・ヤン（中国）[1] 6-2 6-2 ●3中川舜祐（日本／伊予銀行）[Q]

○5シャオ・リナン（中国）6-4 6-2 ●7齋藤惠佑（日本／富士住建）[LL]

○11ジョウ・イー（中国）[JR] 6-3 6-4 ●9イ・ジェムン（韓国）[3]

○13田口涼太郎（日本／Team REC）2-6 6-0 6-3 ●16イ・ダクヒ（韓国）[8]

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○17白石光（日本／SBC メディカルグループ）[5] 6-3 6-4 ●19上杉海斗（日本／江崎グリコ）[Q]

○24望月勇希（日本／エキスパートパワーシズオカ）[4] 6-2 6-2 ●22熊坂拓哉（日本／イカイ）

○28小倉孝介（日本／One Asia Lawyers Group）6-1 6-4 ●25ルカ・カステルヌオーヴォ（スイス）[6]

○32ステファノス・サケラリディス（ギリシャ）[2] 6-3 6-4 ●30磯村志（日本／やすいそ庭球部）

男子ダブルス1回戦

○1今村昌倫／上杉海斗（JCRファーマ／江崎グリコ）[1] 6-1 6-2 ●2熊坂拓哉／松田康希（イカイ）

○4イ・ダクヒ／齋藤惠佑（韓国／富士住建）6-4 7-5 ●3河野優平／住澤大輔（伊予銀行／エキスパートパワーシズオカ）

○5磯村志／シャオ・リナン（やすいそ庭球部／中国）[4] 6-4 6-3 ●6松岡隼／山中太陽（B6TC／EMシステムズ）

○8楠原悠介／中川舜祐（伊予銀行）6-2 6-2 ●7真中翔楊／二條昂佑（亜細亜大学）[WC]

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○10福田創楽／望月勇希（橋本総業ホールディングス／エキスパートパワーシズオカ）2-6 6-1 [10-4] ●9正林知大／田口涼太郎（Team REC）

○12ルカ・カステルヌオーヴォ／ジョウ・イー（スイス／中国）[3] 6-3 6-2 ●11橋本洸矢／谷颯太（亜細亜大学）[WC]

○13増成拓也／増成智也（関西学院大学）[WC] 6-4 6-2 ●14ツイ・ジー／ジアヤン・ドン（中国／オーストラリア）

○16イ・ジェムン／ソン・ミンギュ（韓国）[2] 6-2 6-2 ●15ステファノス・サケラリディス／マティアス・サウスクーム（ギリシャ／イギリス）

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