杉田祐一がストルフを破り、ATP500で3度目の8強入り [ドバイ・デューティフリー・テニス選手権]

「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月26日~3月3日/賞金総額305万7135ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第8シードの杉田祐一(三菱電機)がヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を7-6(4) 6-4で破り、ベスト8進出を決めた。試合時間は1時間31分。

 今大会に初出場となる杉田は、1回戦で前週のマルセイユ(ATP250/室内ハードコート)で準決勝進出を果たしたイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を7-5 6-1で倒して勝ち上がっていた。杉田がATP500の大会で8強入りしたのは、昨年10月の東京(ハードコート)以来で3度目となる。

 この結果で杉田は、ストルフとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2015年10月にバレンシア(ATP250/室内ハードコート)の予選で初対戦しており、杉田が2-6 6-3 6-4で勝っていた。

 杉田は準々決勝で、第2シードのルカ・プイユ(フランス)とカレン・ハチャノフ(ロシア)の勝者と対戦する。

 ディビジ・シャラン(インド)とのペアでダブルスにも出場している杉田は、マルチン・マトコウスキ(ポーランド)/イサムウルハク・クレシー(パキスタン)との初戦を控えている。

※写真はオーストラリアン・オープンでの杉田祐一(三菱電機)
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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