フォニーニがツアー休止期間中に両足首の手術を決断

ファビオ・フォニーニ(イタリア)が土曜日に自身のSNSを更新し、両足首に関節鏡による手術を受けることを発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる2ヵ月の休止も、フォニーニの足首を完治させるに十分ではなかったようだ。

 数年前から足首の問題に苦しめられていたことをSNS上で明かしたフォニーニは、ウイルスによるツアー休止期間の休息が問題を解決してくれることを願っていた。しかし練習への復帰が依然として不確かな状態だったため、両足首の手術を決断したのだという。

「ツアーが休止を強いられている期間だけに、手術に踏み切るのは正しいことだと思う。僕は今日(5月30日)、イタリアで手術を受ける」とフォニーニはコメントした。

 現在世界ランク11位のフォニーニは、パトリック・ムラトグルー氏らが企画した6月に開催予定の「アルティメット・テニス・ショーダウン(UTS)」に参加することになっていたが、それは難しくなった。彼は今のところ、復帰の予定について言及していない。(テニスマガジン)

※写真はATPカップでのファビオ・フォニーニ(イタリア)(Getty Images)

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