イタリアが日本戦に向けて、全豪16強のフォニーニ、セッピら5人を招集 [デ杯ワールドグループ1回戦]
男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ・ワールドグループ1回戦(2月2~4日)の各国代表メンバーが発表された。
今年からノミネートできる人数が5人までとなり、岩手県・盛岡タカヤアリーナ(盛岡市総合アリーナ)の室内ハードコートで日本と対戦する第8シードのイタリアは、ファビオ・フォニーニ、パオロ・ロレンツィ、トーマス・ファビアーノ、アンドレアス・セッピ、シモーネ・ボレッリを招集した。
現在開催中のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では、フォニーニとセッピがベスト16進出を果たした。
日本は昨年のワールドグループ1回戦(2月3~5日/東京・有明コロシアム/室内ハードコート)で、過去9度の優勝を誇るフランスに1勝4敗で敗れ、ブラジルとのプレーオフ(9月15~17日/大阪・靭テニスセンター/ハードコート)に3勝1敗で勝利してワールドグループ残留を決めた。
一方、イタリアはワールドグループ1回戦で前年優勝国のアルゼンチンを3勝2敗で破り、準々決勝でベルギーに2勝3敗で敗れていた。
日本とイタリアは過去に1930年と1932年に2度対戦があり、いずれもイタリアが勝利をおさめている。
ホームでイタリアを迎え撃つ日本は、世界ランク41位の杉田祐一(三菱電機)を筆頭に、ダニエル太郎(エイブル)、添田豪(GODAI)、内山靖崇(北日本物産)、マクラクラン勉(日本)の布陣で臨む。
イタリア代表メンバー
ファビオ・フォニーニ(シングルス25位/ダブルス97位)
パオロ・ロレンツィ(シングルス44位/ダブルス85位)
トーマス・ファビアーノ(シングルス73位/ダブルス498位)
アンドレアス・セッピ(シングルス76位/ダブルス208位)
シモーネ・ボレッリ(シングルス173位/ダブルス168位)
日本代表メンバー
杉田祐一(三菱電機:シングルス41位/ダブルス942位T)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス96位/ダブルス1187位)
添田豪(GODAI:シングルス152位/ダブルス447位)
内山靖崇(北日本物産:シングルス237位/ダブルス124位)
マクラクラン勉(シングルス--位/ダブルス73位)
監督◎岩渕聡
各国代表メンバー
※上からドロー順、[ ]数字はシード順位
(ノミネーションは変更されることがあります)
フランス[1]
ジョーウィルフリード・ツォンガ、ルカ・プイユ、リシャール・ガスケ、ピエール ユーグ・エルベール、ニコラ・マウ
オランダ
ロビン・ハッサ、タロン・グリークスプア、ティーモ・デ バッカー、ジャンジュリアン・ロジェ
------
イタリア[8]
ファビオ・フォニーニ、パオロ・ロレンツィ、トーマス・ファビアーノ、アンドレアス・セッピ、シモーネ・ボレッリ
日本
杉田祐一、ダニエル太郎、添田豪、内山靖崇、マクラクラン勉
------
イギリス[3]
カイル・エドマンド、キャメロン・ノリー、リアム・ブローディ、ジェイミー・マレー、ドミニク・イングロット
スペイン
パブロ・カレーニョ ブスタ、ロベルト・バウティスタ アグート、アルベルト・ラモス ビノラス、ダビド・フェレール、フェリシアーノ・ロペス
------
オーストラリア[6]
ニック・キリオス、ジョーダン・トンプソン、ジョン・ミルマン、アレックス・デミノー、ジョン・ピアース
ドイツ
アレクサンダー・ズベレフ、ヤン レナード・ストルフ、ペーター・ゴヨブチック、ティム・プッツ
------------------------
カザフスタン
ミカエル・ククシュキン、アレクサンドル・ネドベソフ、ドミトリー・ポプコ、ロマン・ハサノフ、ティムール・ハビブリン
スイス[5]
ヘンリー・ラクソネン、アドリアン・ボドメ、マルク アンドレア・ヒュスラー、ルカ・マルガロリ
------
カナダ
デニス・シャポバロフ、バセック・ポスピショル、ピーター・ポランスキー、フランク・ダンシェビッチ、ダニエル・ネスター
クロアチア[4]
マリン・チリッチ、ボルナ・チョリッチ、ビクトル・ガロビッチ、フランコ・シュクゴール、イバン・ドディグ
------
アメリカ
サム・クエリー、ジョン・イズナー、ライアン・ハリソン、スティーブ・ジョンソン
セルビア[7]
ドゥサン・ラヨビッチ、ラスロ・ジェレ、ニコラ・ミロジェビッチ、ぺジャ・クルスティン、ミヤン・ゼキッチ
------
ハンガリー
マートン・フクソービッチ、アティラ・バラージュ、ソンボル・ピロシュ、マテ・バルクス、ガーボル・ボルソス
ベルギー[2]
ダビド・ゴファン、ルベン・ビーママンズ、ジュリアン・カグニナ、ヨリス・デルール
※写真はオーストラリアン・オープンでのファビオ・フォニーニ(イタリア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 20: Fabio Fognini of Italy celebrates winning his third round match against Julien Benneteau of France on day six of the 2018 Australian Open at Melbourne Park on January 20, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『