奈良くるみが本戦入り、日比野菜緒は予選決勝で敗退 [ホバート国際]
「ホバート国際」(オーストラリア・タスマニア州ホバート/1月7~13日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の予選決勝で、第8シードの奈良くるみ(安藤証券)が第6シードのマディソン・ブレングル(アメリカ)を6-3 6-4で破り、本戦入りを決めた。試合時間は1時間8分。
今大会に4年連続出場となる奈良は、初出場だった2015年に自己最高の準決勝進出を果たし、ブレングルに4-6 6-1 3-6で敗れていた。
奈良の1回戦の対戦相手は、前年の優勝者で第2シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に決まった。
同じく第7シードで予選に出場していた日比野菜緒(LuLuLun)は、予選決勝で第1シードのヘザー・ワトソン(イギリス)に6-4 5-7 3-6で敗れた。
そのほかの日本勢は、大坂なおみ(日清食品)がシングルスに出場しており、この日の最終試合でユリア・プティンセバ(カザフスタン)との初戦が予定されている。
ダブルスには、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)がリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)と、日比野はダリヤ・ユラク(クロアチア)とのペアでエントリー。初戦の対戦相手は、第4シードのキッシャノック/二宮がケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/プラルタナ・トンバリ(インド)、日比野/ユラクはリジヤ・マロザバ(ベラルーシ)/ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)となっている。
ホバート国際はWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
日本人選手予選結果
予選決勝
●4日比野菜緒(LuLuLun)[7] 6-4 5-7 3-6 ○1ヘザー・ワトソン(イギリス)[1]
○24奈良くるみ(安藤証券)[8] 6-3 6-4 ●21マディソン・ブレングル(アメリカ)[6]
予選1回戦
○4日比野菜緒(LuLuLun)[7] 6-4 6-7(4) 6-3 ●3ジェニファー・エリー(アメリカ)
○24奈良くるみ(安藤証券)[8] 6-0 6-1 ●23アストラ・シャルマ(オーストラリア)[WC]
上位出場選手シード順位(シングルス)
ジャン・シューアイ(中国)[1]
エリース・メルテンス(ベルギー)[2]
ソラナ・シルステア(ルーマニア)[3]
アリゼ・コルネ(フランス)[4]
※写真は昨年のUSオープンでの奈良くるみ(安藤証券)
撮影◎毛受亮介/テニスマガジン
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