国際テニス連盟が競技活動再開のガイドライン第一弾を公開
国際テニス連盟(ITF)は金曜日、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的大流行により引き起こされた各国政府による制限が解除されたあとに競技活動を再開させる場合の国内団体に向けたガイドラインを公開した。
男子と女子のプロサーキットはパンデミックのため1ヵ月半以上休止しており、少なくとも7月半ばまでこの状況が続くことになっている。
第一弾となるこのガイドラインは、国内および地方レベルの競技会を対象としている。あくまで各国政府の決定が優先され、現在実施している制限が十分に緩和されるまではテニスを行うべきではないことも強調されている。
公式サイトでは推奨される対策の例として、以下のようなことを紹介している。
・選手同士は2m以上離れ、試合後の握手など身体的接触を避ける。
・チェンジエンドの際は選手がそれぞれネットの別々のサイドから移動する。
・ボールは選手ごとに別々のセットを使用し、プレーする前にしっかりマークしておく。
・選手同士で道具(ラケット、タオル、ドリンクボトルなど)を共有しない。
・試合はシングルスのみを行う。
・試合は無観客で実施する。
ITFはこのような対策を講じることでウイルス感染のリスクを最小限に抑えることはできるが、完全に排除することはできないと明言している。
なお、国際大会の再開についてはパンデミックの状況に合わせ、適切な時期に改めて具体的なガイドラインを制定するとしている。
※写真はイメージ(Getty Images)
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『