プイユが最終試合を制し、フランスが2001年以来の優勝 [デ杯決勝フランス対ベルギー]

 男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ・ワールドグループ決勝「フランス対ベルギー」(11月24~26日/フランス・リール/室内ハードコート)が終了し、フランスがベルギーを3勝2敗で下して2001年以来となる10度目の優勝を果たした。

 フランスが2勝1敗で王手をかけて迎えた最終日。両国のエース対決となった第1試合は、ダビド・ゴファン(ベルギー)がジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を7-6(5) 6-3 6-2で破り、ベルギーが2勝2敗のタイに追いついた。

 最終試合はルカ・プイユ(フランス)とスティーブ・ダルシー(ベルギー)の対戦となり、プイユがダルシーを6-3 6-1 6-0で退け、フランスの勝利が決まった。

 今シーズンのフランスは、1回戦で日本を4勝1敗で、準々決勝で第3シードのイギリスを4勝1敗で、準決勝では第8シードのセルビアを3勝1敗で破り、3年ぶり18回目の決勝進出を決めていた。この結果でフランスは、決勝での戦績を10勝8敗とした。

※写真は準々決勝のイギリス戦でのルカ・プイユ(フランス)
ROUEN, FRANCE - APRIL 07: Lucas Pouille of France hits a backhand during the singles match against Kyle Edmund of Great Britain on day one of the Davis Cup World Group Quarter-Final between France and Great Britain at Kindarena on April 7, 2017 in Rouen, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles