森崎可南子と米原実令の筑波大学ペアがインカレに続いて女子ダブルス優勝 [第92回三菱全日本テニス選手権]

「三菱 全日本テニス選手権 92nd」(本戦10月21~29日/賞金総額2846万円/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた森崎可南子/米原実令(ともに筑波大学)が第5シードの梶谷桜舞/西本恵(ともに島津製作所)を6-0 7-5で下して優勝を果たした。

 筑波大学4年の米原と同3年の森崎の現役学生コンビは、3月に横浜(ITF2.5万ドル/ハードコート)で準優勝、8月には全日本学生テニス選手権(インカレ)でタイトルを獲得していた。

女子ダブルスで優勝を果たした筑波大学の森崎可南子(右)/米原実令(撮影◎井出秀人)

 今大会での森崎/米原は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の清水映里/金井綾香(ともに早稲田大学)を6-2 6-2で、2回戦で第3シードの井上雅(テニスラウンジ)/美濃越舞(YCA)を6-1 0-6 6-3で、準々決勝で第6シードの井上明里(橋本総業ホールディングス)/小関みちか(フリー)を6-1 6-4で、準決勝では第2シードの岡村恭香(ストライプインターナショナル)/藤原里華(北日本物産)を6-1 6-7(3) 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 現役の大学生ペアが同種目を制したのは、1995年の松田愛子/浅越しのぶ(当時、ともに園田学園女子大学)以来となる。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles