USオープンがコートサーフェスのブランド変更を発表

USオープンが40年以上ぶりに、コートサーフェスのブランドを変えることになる。

 全米テニス協会(USTA)は月曜日に、USTAビリー ジーン・キング・ナショナルテニスセンターでアドバンス・ポリマー・テクノロジー社製のレイコールド・ハードコートを使用するということで5年契約を結んだことを発表した。

 1978年以来USオープンで使用されてきたハードコートはデコターフだったが、USTAは今年から上記のサーフェスに置き換えることを決めた。

 レイコールドのコートはアメリカでマイアミ・オープンとNYオープン、そしてフェドカップで採用されている。

 新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行のためテニス界の状況は絶え間なく変化しているが、現時点でUSオープンは変わらず8月31日に本戦を開始する予定となっている。男女のプロツアーは少なくとも6月7日まで休止となり、フレンチ・オープンは5月から9月へ日程を変更した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のUSオープンの会場の様子
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 26: A general view is seen as Eugenie Bouchard of Canada takes on Anastasija Sevastova of Latvia during day one of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 26, 2019 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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