ロラン・ギャロス DAY6 昼飯とナダルとシャラポワ!

ようやく晴れました。

四銃士の広場もけっこうな人出です。

まあ、あったかいとこういう人も現れますね。
ちょっとうらやましい。


そういえば昨日の夜はプレス向けにワインの試飲会がありました。

赤、白、ロゼとある中で断然白がおいしかったですね。
ワインはあんまり得意じゃないんですが、これならグビグビいける。
いや、そんなグビグビはいってないですよ。

試飲会はプレス・レストランの外のテラスで催されました。
軽くつまめるものもいくつか出た中で、ブロックのハムがなかなか。


というわけで、今日のお昼はハムの盛り合わせサラダについ手が伸びてしまいました。

昨日の予告どおり、今日はスザンヌ・ランランにあるプレス・レストランでゆっくり昼食です。
ハムとメーンにはマカロニに鳥のカレーソース煮をかけたもの。
これで12ユーロ弱(約1600円)。
去年、編集部Fさんが来たときはユーロ高の絶頂でヒーヒー言ってましたが、
まあ、がたがた言うほどの値段じゃなくなってます。

鳥はまあおいしいんですが、味が薄い。
あれだけしょっぱいハムをぺろりと平らげるやつらが、
あの味付けで満足できるのだろうか…。

塩を振って、たっぷりチーズをかけていただきました。

あ、ワインは無料です。飲み放題です。
でも怖くて1杯以上は飲めません。仕事で来てますからね。
いや、本当に。


で、試合ですが。
まず、ヴィーナスがサヴァイに敗れました。
グランドスラム・タイトル7つを数えるヴィーナスですが、
ロラン・ギャロスではこれで3年連続の3回戦負け。
サヴァイのプレーを称えながらも、
「この負けを忘れて間へ進むことが大事」
3連覇がかかるウインブルドンでは爆発するのでしょうか。


注目の試合は通算4勝4敗のナダル×ヒューイット。
ですが、クレーでは3-0でナダル。
うち2度はロラン・ギャロスでの対戦。
んで、3度目の顔合わせも6-1,6-3,6-1でナダルの順当勝ち。
「レイトンにこんな風に勝てるなんてすばらしいよ。
日に日にプレーはよくなってるしね」

一方のヒューイットはナダルを評して、
「すごいプレーヤーだね。
特に前にいるときは手がつけられない。
それに常にベースラインのすぐ後ろにいるようにしてただろ。
あれをやられちゃきついよ」

それにしても、3試合目になってもこのピンクには慣れないなあ…。
みんなはこれ、ありですか?


シャラポワはまたも苦しみながら逆転勝ち。
相手のシェドワはカザフスタンの選手ですが元ロシア国籍。
微妙な同胞対決でした。

今大会、予想以上の声援を受けていることについてシャラポワは、
「たぶんトップ100から落ちたからじゃない。
みんなそういう選手が好きなのよ(笑)。
特にフランスでは、いつもアンダードッグが愛される。
それからカムバックした選手とかね。
でもきっと勝つことなんて期待されてないのよ。
それがたぶん今の私ね(笑)」

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