こちらメルボルンのテニマガ編集部、大会12日目。
マラソンなら40キロを過ぎて
もうすぐスタジアムが見えてくる頃です。
じゅん先輩、ブログ見ていますか?
こちらいっぱいいっぱいですががんばっています。
(大好評だった「From USオープン カメラマンじゅんちゃんのPHOTO日記」
に続こうと思って…)

ただ、じゅん先輩、波乱連続で息が抜けません(涙)。
こんなことも起こってしまいましたし…。

●あーーーーーーーっ!●
やっちゃったー!のフェデラーと
歓喜の表情でポーズをとるジョコビッチ。
対照的な表情がこの試合を物語っています。
フェデラーは今年のグランドスラム(4大大会制覇)、
ゴールデンスラム(プラス北京オリンピック制覇)の
夢が消えた瞬間でもあります。
でも、なぜジョコビッチは(握手のあと)シャツを脱ぐ?

ジョコビッチはこの日、
フェデラーのあのサービスを事も無げに打ち返していました。
圧巻でした。

マッチポイントが決まって、最後はコートに前のめりにうずくまりました。
震えるような瞬間です。

●やったね、日の丸!●
午後7時過ぎ、屋根の空いたロッドレバーアリーナから歓声があがりました。
フェデラーとジョコビッチが満員の観客に拍手で迎えられた頃、
日本人フォトグラファーの数人は、人影まばらな2番コートにいました。
ジュニア女子ダブルス決勝。
土居美咲/エレナ・ボグダン(ルーマニア)組が
強敵ロシアのリキーナ/パブリチェンコワ組と激突しました。
土居/ボグダン組は0-6、4-6で敗れてしまいましたが立派な準優勝です。
表彰式で土居選手はスピーチをし、
「Thank you very much!」
簡潔ながらも心のこもったものでした。

表彰式のあとしつこく撮影するおじさんたち(フォログラファーたち)。
オーストラリア国旗を掲げていたボールボーイたち、撤収始めるのが早いよ!
気にしない土居選手は笑顔でしたが、ボグタン選手は微妙な表情なのが可笑しい…。
はい、記念の一枚はにっこり笑顔で。

●車いすテニスの国枝/斎田組、強いぞ!●
もうひとつうれしいニュースがあります。
国枝(右)/斎田組が優勝です。誇らしい気持ち。
(すみません、写真には写っていませんが)夕焼けの美しいコートで
がっちり握手をかわしていました。
本当におめでとうございます!

さあ、クライマックスを迎えます。

(写真部・タカノ)

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