2020-03-06

記録

本玉真唯が第2シードから勝利、4強を日本勢が独占 [横浜慶應チャレンジャー女子]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー女子国際テニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス/3月2~8日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。今大会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、全日程無観客で実施される。

 シングルスは、本玉真唯(島津製作所)、加治遥(島津製作所)、宮崎百合子(JITC)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した平田歩(慶應義塾大学)がベスト4に進出した。

 本玉が第2シードのインディ・デ ブルーム(オランダ)を6-2 6-4で、加治が秋田史帆(橋本総業ホールディングス)を4-6 7-6(0) 6-0で、宮崎が予選勝者の山口芽生(橋本総業ホールディングス)を6-2 6-3で、平田はマー・イェジン(中国)を6-3 6-2で破っての勝ち上がり。準決勝では、本玉が平田と、加治は宮崎と対戦する。

 ダブルスでは、第3シードの林恵里奈(福井県スポーツ協会)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が岡村恭香(橋本総業ホールディングス)/奥野彩加(フリー)を6-1 6-2で、梶谷桜舞(ロブテニスアカデミー)/佐藤南帆(慶應義塾大学)は坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)/牛島里咲(マサスポーツシステム)を6-0 6-3で下し、それぞれ決勝に進出した。

 3月7日(土)は11時00分から、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われる予定。

女子国内国際大会2020表彰写真|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト

女子シングルス準々決勝

○2加治遥(島津製作所)4-6 7-6(0) 6-0 ●6秋田史帆(橋本総業ホールディングス)[SE]

○10宮崎百合子(JITC)6-2 6-3 ●13山口芽生(橋本総業ホールディングス)[Q]

○22平田歩(慶應義塾大学)[WC] 6-3 6-2 ●20マー・イェジン(中国)

○28本玉真唯(島津製作所)6-2 6-4 ●32インディ・デ ブルーム(オランダ)[2]

女子ダブルス準決勝

○6梶谷桜舞/佐藤南帆(ロブテニスアカデミー/慶應義塾大学)6-0 6-3 ●3坂詰姫野/牛島里咲(橋本総業ホールディングス/マサスポーツシステム)

○12林恵里奈/森崎可南子(福井県スポーツ協会/橋本総業ホールディングス)[3] 6-1 6-2 ●14岡村恭香/奥野彩加(橋本総業ホールディングス/フリー)

※写真は本玉真唯(島津製作所)
写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部

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