2020-03-05

記録

慶應義塾大2年の平田歩が岡村恭香を倒して8強入り [横浜慶應チャレンジャー女子]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー女子国際テニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス/3月2~8日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会3日目は、女子シングルス2回戦8試合および女子ダブルス1回戦残り3試合と準々決勝4試合が行われた。今大会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、全日程無観客で実施される。

 シングルスは、第2シードのインディ・デ ブルーム(オランダ)、本玉真唯(島津製作所)、加治遥(島津製作所)、宮崎百合子(JITC)、マー・イェジン(中国)、秋田史帆(橋本総業ホールディングス)、予選勝者の山口芽生(橋本総業ホールディングス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した平田歩(慶應義塾大学)がベスト8に進出した。

 大学2年の平田は第3シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)を7-6(5) 6-2で倒す金星を挙げ、ITFツアーで初の8強入りを決めた。

 ダブルスでは、第3シードの林恵里奈(福井県スポーツ協会)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)、岡村/奥野彩加(フリー)、坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)/牛島里咲(マサスポーツシステム)、梶谷桜舞(ロブテニスアカデミー)/佐藤南帆(慶應義塾大学)が準決勝に進出した。

 3月6日(金)は10時00分から、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定。

女子国内国際大会2020表彰写真|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト

女子シングルス2回戦

○2加治遥(島津製作所)6-4 6-2 ●3内島萌夏(フリー)

○6秋田史帆(橋本総業ホールディングス)[SE] 6-1 6-2 ●8清水綾乃(Club MASA)[5]

○10宮崎百合子(JITC)6-4 6-2 ●11瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)

○13山口芽生(橋本総業ホールディングス)[Q] 5-7 6-1 6-3 ●16小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[8]

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○20マー・イェジン(中国)7-6(3) 6-3 ●18ダーシャ・イバノワ(アメリカ)

○22平田歩(慶應義塾大学)[WC] 7-6(5) 6-2 ●24岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[3]

○28本玉真唯(島津製作所)7-5 3-6 6-1 ●26坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)[Q]

○32インディ・デ ブルーム(オランダ)[2] 6-1 6-2 ●30ジャン・イン(中国)[Q]

女子ダブルス準々決勝

○3坂詰姫野/牛島里咲(橋本総業ホールディングス/マサスポーツシステム)6-3 4-6 [10-5] ●1加治遥/波形純理(島津製作所/伊予銀行)[1]

○6梶谷桜舞/佐藤南帆(ロブテニスアカデミー/慶應義塾大学)6-0 7-5 ●7望月菜々子/大村千乃(慶應義塾大学)[WC]

○12林恵里奈/森崎可南子(福井県スポーツ協会/橋本総業ホールディングス)[3] 6-1 6-4 ●9マー・イェジン/シュン・ファンイン(中国)

○14岡村恭香/奥野彩加(橋本総業ホールディングス/フリー)6-2 6-3 ●16鮎川真奈/瀬間詠里花(エームサービス/橋本総業ホールディングス)[2]

女子ダブルス1回戦

○3坂詰姫野/牛島里咲(橋本総業ホールディングス/マサスポーツシステム)6-2 5-7 [10-6] ●4西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)

○7望月菜々子/大村千乃(慶應義塾大学)[WC] 0-6 6-1 [10-7] ●8今田穂/末野聡子(慶應義塾大学)[WC]

○14岡村恭香/奥野彩加(橋本総業ホールディングス/フリー)6-1 6-0 ●13井上雅/山口芽生(テニスラウンジ/橋本総業ホールディングス)

※写真は平田歩(慶應義塾大学)
写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部

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