ツアー初優勝を目指すオジェアリアシムがズベレフとの決勝に臨む [bett1HULKS室内]

2020-10-18

ツアー初優勝を目指すオジェアリアシムがズベレフとの決勝に臨む [bett1HULKS室内]

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※写真はフェリックス・オジェアリアシム（カナダ）（Getty Images）

ATPツアー公式戦の「bett1HULKS室内」（ATP250／ドイツ・ケルン／10月12～18日／賞金総額32万5610ユーロ／室内ハードコート）の男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）と第3シードのフェリックス・オジェアリアシム（カナダ）が決勝に駒を進めた。

　ズベレフがアレハンドロ・ダビドビッチフォキナ（スペイン）を7-5 7-6(3)で、オジェアリアシムは第2シードのロベルト・バウティスタアグート（スペイン）を6-3 1-6 6-3で下しての勝ち上がり。

　2017年と18年にミュンヘン（ATP250／クレーコート）を制した23歳のズベレフは、今季初タイトルと母国ドイツにおける3度目の優勝に王手をかけた。

　20歳のオジェアリアシムは過去5度のATPツアー決勝のすべてで敗れており、6度目のチャンスで初勝利を目指している。

　決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、2勝0敗でズベレフがリード。昨年2度対戦し、4月のモンテカルロ（ATP1000／クレーコート）の2回戦は6-1 6-4で、10月の北京（ATP500／ハードコート）の2回戦では6-3 6-1で、いずれもズベレフが勝っている。

　この大会は新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中で今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれ、市の主催で2週連続で開催される最初の大会となる。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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