2週連続優勝を目指すズベレフが準々決勝へ、西岡の相手はストルフに [bett1HULKS選手権]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「bett1HULKS選手権」(ATP250/ドイツ・ケルン/10月19~25日/賞金総額32万5610ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がジョン・ミルマン(オーストラリア)を6-0 3-6 6-3で倒してベスト8に進出した。

 ズベレフは前週に同会場で開催された大会で優勝したばかりで、2週連続でのタイトル獲得に挑んでいる最中だ。

 この日は2回戦があと3試合行われ、第5シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が予選勝者のイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ) を4-6 7-6(2) 7-6(4)で、第8シードのアドリアン・マナリノ(フランス)がミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-3 6-3で、USオープン4回戦進出などこのところいい成績を挙げているアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)はスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を7-6(3) 6-3で破って8強入りを決めた。

 残っていた最後の1回戦では、第7シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)がマルコ・チェッキナート(イタリア)を6-3 6-1で退けた。ストルフは次のラウンドで、月曜日にカイル・エドマンド(イギリス)をストレートで下して一足先に勝ち上がっていた日本の西岡良仁(ミキハウス)と対戦する。この試合は木曜日、センターコートの最終試合に組まれている。

この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中で今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれ、市の主催で2週連続で開催される2大会目となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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