公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「三菱全日本テニス選手権95th」（JTT-4／賞金総額1120万円／本戦10月28日～11月1日／東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／室内ハードコート）の大会3日目は、男女シングルス準々決勝各4試合が行われた。

　女子は第1シードの日比野菜緒（ブラス）、前年覇者で第4シードの本玉真唯（島津製作所）、秋田史帆（橋本総業ホールディングス）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した佐藤久真莉（富士薬品）が準決勝に進出した。

　続いて行われた男子では、第2シードの今井慎太郎（イカイ）、第8シードの山﨑純平（日清紡ホールディングス）、中川直樹（橋本総業ホールディングス）、ワイルドカードで出場した今村昌倫（慶應義塾大学）が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。

　今年の全日本テニス選手権は新型コロナウイルス（COVID-19）の感染予防のため男女シングルス（各32ドロー）本戦のみとなり、無観客で行われる。

　大会4日目の10月31日(土)は11時00分から、男女シングルス準決勝各2試合が行われる予定となっている。（テニスマガジン）

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

男子シングルス準々決勝

○8山﨑純平（日清紡ホールディングス）[8] 7-5 6-1 ●1清水悠太（三菱電機）[1]

○12今村昌倫（慶應義塾大学）[WC] 6-2 7-5 ●14上杉海斗（江崎グリコ）[WC]

○20中川直樹（橋本総業ホールディングス）4-6 7-5 6-2 ●24内田海智（富士薬品）[3]

○32今井慎太郎（イカイ）[2] 6-3 6-4 ●28田島尚輝（やまやコミュニケーションズ）

女子シングルス準々決勝

○1日比野菜緒（ブラス）[1] 6-2 6-4 ●6牛島里咲（マサスポーツシステム）

○15佐藤久真莉（富士薬品）[WC] 6-4 4-6 6-0 ●12美濃越舞（安藤証券）

○24本玉真唯（島津製作所）[4] 7-6(5) 6-2 ●17波形純理（伊予銀行）[8]

○26秋田史帆（橋本総業ホールディングス）6-0 Ret. ●32内藤祐希（亀田製菓）[2]