クールホフ/メクティッチとピアース/ビーナスが出場権を確保 [Nitto ATPファイナルズ]

写真はUSオープンの男子ダブルスで準優勝を飾ったヴェスレイ・クールホフ(オランダ/右)とニコラ・メクティッチ(クロアチア)(Getty Images)

ATP(男子プロテニス協会)が木曜日に公式サイトを更新し、ヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニコラ・メクティッチ(クロアチア)とジョン・ピアース(オーストラリア)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)がシーズン末のトップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)の出場権を確保したと発表した。

 クールホフ/メクティッチはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で準優勝を飾り、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では4強入りしていた。31歳のクールホフは、同大会に初出場となる。

 今シーズンのピアース/ビーナスは前週までに12大会でプレーし、2月にドーハ(ATP500/ハードコート)、9月にハンブルク(ATP500/クレーコート)、10月にはアントワープ(ATP250/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。

 ダブルスではここまでオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)を制したラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)、USオープンで優勝したマテ・パビッチ(クロアチア)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)、フレンチ・オープンで2連覇を達成したケビン・クラウィーツ/アンドレアス・ミース(ともにドイツ)、マルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)がすでに上位8組以内に入ることを確定させていた。

 ロンドンでATPファイナルズが開催されるのは今年までとなっており、2021年から25年まではイタリア・トリノで行われることが決まっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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