ラオニッチがマッチポイント2本凌いでベスト4進出 [パリ・マスターズ]

写真はミロシュ・ラオニッチ(カナダ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ロレックス・パリ・マスターズ」(ATP1000/フランス・パリ/11月2~8日/賞金総額428万9970ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第10シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)がベスト4に駒を進めた。

 ナダルが第9シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を4-6 7-5 6-1で、メドベージェフが第6シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3 6-1で、ズベレフが第12シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を6-3 7-6(1)で、ラオニッチはユーゴ・アンベール(フランス)を6-3 3-6 7-6(7)で破っての勝ち上がり。

 ラオニッチは第3セットのタイブレークで4-6とされたが、2本のマッチポイントを凌いで勝利をもぎ取った。

 準決勝では、ナダルがズベレフと、メドベージェフはラオニッチと対戦する。

 シュワルツマンはメドベージェフに勝てばシーズン末のトップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)の出場権を自力で獲得することができたが、カレーニョ ブスタが敗れたことで最後の一席を確保した。

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を抑える目的でフランスで実施されているロックダウン(都市封鎖)のため、大会は無観客で開催されている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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