宮崎百合子がハトーノとのダブルスで2度目のタイトル獲得 [W15ロウザダ]

写真は昨年の全日本テニス選手権での宮崎百合子(メディロム)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「ロウザダ室内オープンⅠ」(ITFワールドテニスツアーW15/ポルトガル・ロウザダ/11月2~8日/賞金総額10万ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードのアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)/宮崎百合子(メディロム)が第4シードのリヤ・バティア(インド)/イネス・ムルタ(ポルトガル)を6-1 5-7 [10-7]で下し、同ペアで2度目の優勝を飾った。試合時間は1時間26分。

 宮崎とハトーノは、今大会が6度目のダブルス出場。2017年6月のギマランイシュ(ITF1万5000ドル/ハードコート)で初めてペアを組み、宮崎はITFツアー初タイトルを獲得していた。

 今大会でのハトーノ/宮崎は、初戦となった準々決勝でエリザベート・ハマリー(ウクライナ)/アルムデナ・サンス リャネサ フェルナンデス(スペイン)を7-5 7-5で、準決勝では第2シードのサラ・カカレビッチ(フランス)/ララ・サルデン(ベルギー)を6-2 3-6 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスに第5シードで出場していた宮崎は、同日の早い時間帯に行われた準決勝で第1シードのサルデンに1-6 5-7で敗れた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス準決勝

●16宮崎百合子(日本/メディロム)[5] 1-6 5-7 ○1ララ・サルデン(ベルギー)[1]

女子シングルス準々決勝

○16宮崎百合子(日本/メディロム)[5] 7-6(5) 6-4 ●9ルチア・ブロンツェッティ(イタリア)[4]

女子シングルス2回戦

○16宮崎百合子(日本/メディロム)[5] 6-1 6-2 ●13サラ・ガンボージ(イタリア)[Q]

女子シングルス1回戦

○16宮崎百合子(日本/メディロム)[5] 7-6(4) 6-3 ●15ルー・アドレール(フランス)

女子ダブルス決勝

○12アリアンヌ・ハトーノ/宮崎百合子(オランダ/メディロム)[3] 6-1 5-7 [10-7] ●5リヤ・バティア/イネス・ムルタ(インド/ポルトガル)[4]

女子ダブルス準決勝

○12アリアンヌ・ハトーノ/宮崎百合子(オランダ/メディロム)[3] 6-2 3-6 [10-7] ●16サラ・カカレビッチ/ララ・サルデン(フランス/ベルギー)[2]

女子ダブルス準々決勝

○12アリアンヌ・ハトーノ/宮崎百合子(オランダ/メディロム)[3] 7-5 7-5 ●11エリザベート・ハマリー/アルムデナ・サンス リャネサ フェルナンデス(ウクライナ/スペイン)

女子ダブルス1回戦

12アリアンヌ・ハトーノ/宮崎百合子(オランダ/メディロム)[3] Bye

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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